イタリア自動車雑貨店
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2008

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トピックス
本当にありがとうございました!
2012-09-22 by たまご
おぉ!嬉しいな
2012-09-21 by たまご
秋深し!?
2012-09-20 by ジョナタン

書いた人
全員(2446)
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イタリア自動車雑貨店(6)
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NOVITA・・・到着!NEWアイテム
REARRIVALS・・・お待たせ!再入荷
(随時更新)
FOR COLLECTORS・・・レア!レア!レア!
ALL THE ITEMS・・・アイテムズ・ラインナップ
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2008年09月30日
そろそろですよ

素晴らしいタイミングです、いつものことながら。今日で9月も終わり、というこの日を狙っての入荷。やっぱり到着しました。21個口。2つの取引先からの入荷です。これはここに、あ、それは向こうに積んで、と、まずは仕分けから。もう既に緊張感高まってます。とりあえず積み上げて、なんて方法は禁物です。箱の大きさや重さから中身を想像しつつ、さらに箱の上下まで推理しながらきれいに並べます。

こんなところにこんなもの、普通入れないよね。そんな常識通用しませんから。いつものことですけど。数量10と書いてあったら、ここに3個、あそこに2個、向こうに5個なんて、驚きもしなくなってます。まあ、それはともかく、今日の最重要課題をまず片付けなければ!あと数時間で迎えるイタ雑WEBにバーンとデビューを果たすあのアイテム、大丈夫か!? 無事入ってますように! そんな願いとともにまずは荷物の探索です。

これ?違う……。こっちは?あっ、なんだよ、粉だらけになったよ……。ちょっとちょっと、これ見て見て!いいじゃん、これ。なんて魅惑のNEWアイテムに目先を惑わされつつも、ようやくたどり着いた箱。どうよ、大丈夫? ふむふむ、いい感じです。カラカラガチャガチャ、そんな音も聞こえません。さあ、いよいよ緊張の一瞬。開梱です。おおっ!いつになく、しっかり、整然と並んでます。

いいですねぇ。これなら大丈夫。一安心です。と、ほっと一息ついてて大丈夫?
そうでした。更新の時間が迫ってます。そろそろ皆さんも、クリックの準備してください。
13:29 by ジョナタン


2008年09月29日
あぁ、青春時代

先日俳優のポール・ニューマンさん(以下敬称略)が亡くなりました。83歳だったそう。以前にこのページにも書いたことがありますが、たまごは小学生から中学生の頃、彼が大好きでした。その頃家のクルマがスカイラインだったので、毎月日産から送られて来る小冊子が楽しみだったんです。ちょうど彼がスカイラインのイメージキャラクターを務めていて、小冊子にカセットインデックス(時代を感じますね〜)が付録として付いていたり、いろいろな写真が掲載されたりしてたので。

その頃の周りの友達といったら、たのきんトリオ(同年代の方ならわかりますね!)とか、アイドルに夢中な人が多かったので、たまごはかなり異質な子供だったと思います。透明の下敷きの中に、ポール・ニューマンの写真(スクリーン誌やロードショー誌から切り抜いたもの)を入れたりしてね。「たまごって、おじさん趣味なのね」などと言われたりしました。たまごにとって懐かしい学生時代の思い出です。ある時代のたまごの側には、ポール・ニューマンが確かにいました。

彼が亡くなって、あぁ、ひとつの時代が終わったなぁ、と感じました。

また先日のある日の朝、新聞をめくっていたら、たまごがやはり学生時代に大、大、大好きだったバンドがラストツアーをするとの一面広告が目に飛び込んで来ました。えぇ!? ウン十年前に解散していたはずなのに? そのウン十年前の解散コンサート、たまごは武道館に5日間連続で行きました。ホント、大好きだったので。その後、ボーカルの人がソロで活動していることや、時々再結成して、一夜限りのライブをやったりしていることは知っていましたが、自分がコンサートに行くことはなくなっていました。

で、ラストツアー? あの青春時代、(なんか文字にするとちょっと恥ずかしいけど)方々のコンサート会場に足を運んで、思いっきり歌って叫んでいた頃の自分……そんな自分を思い出しました。もう解散していたはずなのに、ラストと言われると、なんだかとっても寂しい気持になりました……。あんなに好きだったのに、このウン十年間、あまり思い出すこともなくなってたんですけどね。

この出来事もちょっとショックでした。たまごの青春時代の思い出に無理やり幕を下ろされたようで。年を重ねると、こういうことがこれからもどんどんあるんでしょうね、きっと。なんだかちょっとしんみりしてしまったたまごでした。
10:23 by たまご


2008年09月28日
決めちゃえ決めちゃえ

いよいよやってきますね、10月。と思うと同時に、いよいよ秋らしくなってきました。店内でワサワサと動いていると半袖でもすこし汗ばむくらいなので、なかなか気付かないものですが、ふと外に出たとたん思わず身震いしてしまうほど、今日はひんやりした空気です。何か冷たいものでも買ってこよう、と外に出たはずなのに、寒っ、って言った瞬間、あれ、ところでナニしに来たんだっけ? もう、脳内既に真冬です。

ところで、こうなってくると難しいのが秋モノ衣料。真夏、または真冬、はまだいいんです。暑いか寒いか、なんで。ところが今くらいの、微妙な季節が難しい。半袖じゃ、さすがに変だし、かといってブルゾンじゃ暑いし。なんて春を前にして同じようなこと言ってた気もしますが、要するに貧相なワードローブは相変わらずってことです。まいったね。着れりゃなんでもいいや、とはさすがに思いませんが、いわゆるファッション系の雑誌なんて、このごろは立ち読みすらしてません。なんでいざ買い物、と意気込んでみても、何を買っていいものやら、結局手ぶらで……です。

とは言いつつも、ホントは色々欲しいもの、気になってるものがあるんです。さっきも、ちょっと気になってバックルームでずっと眺めてました。黒いフェルパ。明後日の更新でデビューですが、届きたてホヤホヤ、を皆さんよりひとあし早くチェックできる、イタ雑スタッフならではの特典です。いいでしょう。それはいいとして、入荷したときから気になってるんです。じゃあ買えば!って簡単にはいきません。うーん○枚しかないんだ、なんて思ってしまったらやっぱりね。密かに「1枚だけ売れませんように……」なんてよからぬこと、いえいえ、思ってませんから。

不思議なもので、人気爆発! なアイテムでも、あと1枚、とかあと1つ、になると、パタッ、と動かなくなることがあります。で、しばらくチラチラと横目で見ながら、明日も残ってたら買おう、と決心したとたん、フッ、と売れちゃうんです。あーあ、やっぱりダメだった……。とね。しかもそんな時は必ず、「あの○×、まだありますか?」ってお客様がいらっしゃいます。さっきまであったんですよ……ホントニ。ずーっとそこにあったのに。
もう、すべてはタイミングです。行く時は行く。もうウジャウジャ考えてる場合じゃないんです。

よし、買うぞ。来週。買おう、更新あけ1週間残ってたら。

絶対買うぞ、来週覚えてたら……。

いや、ホント、いいんですよ、このフェルパ。冗談抜きにイイ! 気になるでしょ。え? 30日まで待てない? そんな時は四谷にGO! です。
13:20 by ジョナタン


2008年09月27日
秋風に吹かれて

急に涼しくないですか? 今朝、クルマの中で聴いていたラジオで、「都心のただ今の気温は、18℃です」って言ってました。ホント、涼しいです。でも、これが普通なんですよね、なんてったって、もうすぐ10月ですもんね、10月。いつまでも暑くちゃかないません。

たまごは、夏よりも冬が好きなので、これからの季節は楽しみです。暑い時は暑いと文句を言い、寒いと寒いで文句は言うんですけど、暑いより寒い方が断然いいです。寒〜い!とブーブー言いながらも、あのキ〜ンとした冬の空気が好きです。あの身の引き締まるような感覚。夏には絶対に感じないものですね。

そして、冬になる前の今みたいな時期も結構好きです。どっちつかずのふわふわしたような感じ。暑さと寒さの間という点では、春も同じなんですが、春は、あのどうだ!と言わんばかりに咲き乱れるお花でお腹いっぱいになっちゃいます(お花は大好きなんですけどね)。秋はその点、静かに冬を迎える感じがしていいです。葉っぱがだんだんと赤や黄色に変わっていったり、変化が穏やかでしょ。あと、食べ物もおいしいしね(色気より食い気)。

刻一刻と10月に近づいているってことは、もちろんイタ雑Webの更新も近い!ってことですね。次回NOVITAのラインナップも、やっぱりこれからの季節を意識したものになっています。結構お勧めのアイテム多し! たまごが欲しいものもあるんですけど、やっぱりわたしにまで回らないですよね、きっと……。いいんです、いいんです。みなさんに買っていただければ、たまごが買えなくたっていいんです。

と、更新のことと、秋はいいねぇ、なんてボーッと考えてたんですけど、ふと店の前を見ると……またまたイタ雑店舗前に落ち葉の大群が! なんで、うちの店の前だけに溜まるの? たまごが、秋はいいねぇ、なんて思ってたから? はらはらと落ちる葉っぱには風情があるけど、店の前にどっさり溜まる葉っぱには……×。

秋はこの大群との闘いもあったんだ……。
13:14 by たまご


2008年09月26日
機嫌直してくれよ

いや、ホントに。でもついつい油断してしまうんですね。今日は26日。はっ、9月って30日まで……。そんなわかりきったことに今さら驚いてみたりして。刻々と迫る更新の時。着々と進む更新準備。といくのがやはり理想ですが、現実は厳しい。どうしても遅々、になってしまいます。いかんいかん。ダメだよそれじゃ、と重い腰を上げ、いざ闘わん!と、そんな時に限ってヤツはやってくるんです。

さっきから、イヤな予感はしていましたよ。でも月末も近くなって、微妙にテンパってきてますから、オマエにかまってるヒマなんてないんだよ、とばかりに無視したのがいけなかったんですね。あっ、と思ったときには既に遅し。完全にスネちゃってます。どんなにマウスをクリックしても、キーボードカチカチやっても、知らん顔です。

画面はユラユラと力なくスクリーンセイバーが揺れています。はぁ〜。こんなときに限ってだもんなぁ。と言ってみたところでなんら状況は変わりません。ブーンとやけに大きなファンノイズとともに、ありえないほどの熱風が吹き出すばかりです。なんですか、コレ。
もう幾度となく再起動を繰り返してもプリンタ、全然動きません。通販の伝票だって、出さなきゃいけないのに……。

ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ。こんなときに限ってその2、ヘルプなんて全然役に立ちません。いや、本当は役に立つのかもしれませんが、一番知りたいことになんて、辿りつけませんから。と、あきらめかけたその時です。何事もなかったかのように突然動き出すプリンタ。そして泣きたくなるくらいの枚数のオーダーシートが……。

えっ、何?ドキュメントの削除?なんだよそれ……
ヘルプ、ヘルプ、ヘルプ……
13:59 by ジョナタン


2008年09月25日
交通安全

きょう、クルマで走ってたら、結構おまわりさんを見かけました。きのうジョナタンも書いているように、秋の交通安全週間なんですね。

新宿通りでは、さっき交通安全を呼びかけるパレードをしてました。鼓笛隊っていうんですか、その方たちが音楽を演奏しながら、新宿通りを四谷の方から(出発がどこだったのかはわかりませんが)、新宿方面へ歩いて行きました。あと、交通安全だか、安全運転だか、そんな感じのことが書かれたのぼりのようなものを持った人たちも歩いていました。なんかそのパレードのせいで渋滞してたような……。

まぁ、たまごはいつも安全運転ですから、特に今の時期だからって気をつけることはありません(笑)。きょうは、25日だし(いわゆる五十日)、いつもよりはちょっと混んでましたから、そんなに飛ばすこともありません。いつものように、トラックやバンに前に入られながらゆっくり来ました。

あぁ、そうそう、久しぶりに1回エンストしました。坂だったし、すぐ後ろにクルマが迫ってたから、一瞬ヒヤッとしましたが、まぁ大丈夫。イプシロンを運転し始めたあたりの、ダメダメだった頃に比べたら、たまごも成長したものです(これでも)。

昼間はすごく暑かったりして、まだ変な天気が続いていますが、やっぱりもう秋です。朝晩のヒヤッとした空気は、明らかに少し前とは違ってますもんね。クルマの運転には最適!な季節。みなさん、クルマで遠出されることが多いと思いますから、安全運転で行きましょうね。お互いに。
13:32 by たまご


2008年09月24日
安全第一

このところ、やけにサイレンの音を耳にすると思っていたら、はじまってたんですね。秋の交通安全運動。まさか自分じゃないよね?とミラーに映る赤い灯を見た時は既に遅し、ですから、安全運転が基本です。特に赤いクルマ、目立ちます。高速道路を走っていても、パッ、と目につきやすいでしょ。カタチもちょっとハデなの多いから。

赤い156のお客様、ごくごく普通の流れに乗って、追い越し車線を走っていたそうです。別にバーン!と全開してたわけじゃなく。にもかかわらず、やけに後方ベッタリにつけてくるクルマがいたそうで。「いつもならそこでアクセル踏みこむんですよ」でもほら、「このところガソリン高いんで」と、弱気になって走行車線に戻ったそうです。と後の車もそのままピッタリと追走。「あっ、覆面だ」と、そこで気付いたそうです。

幸いなことにまだ赤灯回ってなかったんで、これは勝負するべき!と思ったそうです。「後の覆面に、明らかに狙われてるのわかったんで。」アクセル、踏んだんですか?「いえいえ、ジワジワ、ジワジワとスピード落としました。」だそうです。で、頃合を見計らって少しずつ、微妙に制限+5〜10kmくらいまで加速してみたり。ちょっとニヤニヤしながら、そんなことを繰り返したそうです。

ようやくあきらめもついたのか、地味なクラウンが、次の獲物を求めて追い越していった、と思った瞬間、赤灯が。左に寄って……。
「後席もシートベルトしてください、今回は警告ですが……」

余計なことしなきゃよかったよ、とおっしゃっていました。
13:22 by ジョナタン


2008年09月23日
またまたB型が

前にこのページで、イタ雑のスタッフにはB型が多いと書いたことがあります。日本の全体の比率からしたら、おかしいくらいB型が多いです。8月の終わりから、イタ雑でアルバイトをしてくれているアッヴォもなんとB型。別にB型だからとったというわけじゃないんですけど、なんでしょ、この多さは。

なんか、B型を呼ぶ雰囲気があるんでしょうかね。

この間、スタッフ全員は集まれなかったんですけど、6人で食事をしました。たまご、ジョナタン、ノリッティ、ぎんなん、ジャイ、アッヴォ。この6人のうち、血液型が違うのはぎんなんだけ。彼女はA型です。あとの5人は全員B型。B型多いです、ホント。

もっとすごいのはノリッティのご家族です。ノリッティのお家は、ご実家のご両親、弟さんも全員B型。そして、旦那様も、旦那様のご実家も全員、そしてもちろんノリッティのお子さんもB型。みんな集まると収拾がつかないって、言ってました。

わたし、これまで生きてきて、こんなに周りにB型が多いことはなかったです。B型が多くなかったから、B型のたまごは「変わってるよね〜」って言われてきたのかも。イタ雑の中じゃ、いたって普通(と本人は思ってますけど)です。

イタリア人はB型が多いって聞いたことありますから、イタ雑にB型が集まるっていうのも必然なのかも……。それにしても、ホント、怖いくらい多い……。
13:31 by たまご


2008年09月22日
強敵現る!

コレがなけりゃ今頃は……。ケースにズラッと並んだ、あるいは押入れにひっそり(ごっそり?)と積み上げられたミニカーの山を見て、そんなため息をついてしまう方も多いはずです。いまさらそんなこと言ったって取り返しのつかないことは十二分にわかっているので、あえて見てみぬフリを貫くしかありませんが。だって、冷静になって考えてしまったらとんでもないハナシです。

ゼッケンが違う?だから何?なんて冷たく言い放たれてしまったら、ねぇ。そのゼッケンの違いがどれほど大きな意味を持つのか、なんてコトを理解してもらうために、どれだけ多くの言葉と熱意で説明したところで、「フーン」の一言で終わってしまうのが関の山。だったら、最初から聞くなよ。ってハナシです。いや、聞かれてもないのに、クドクド説明したのはこっちでした……。

週末のお休み、「デート」の途中でイタ雑にお立ち寄りくださる方も結構いらっしゃいます。ミニカーを見つけて大興奮のカレシを、ニコニコと見つめるカノジョ。そんな光景はとっても微笑ましいものです。「欲しいのがあったら、買っちゃったほうがいいよ!」なんてカノジョに背中を押されてるアナタ、いいですねぇ、デート。でも油断は禁物です。イタ雑を後にした2人、次は、カノジョの行きたかった銀座へ……。

「自分ばっかり買い物してズルイ……」。そんなこと言われたら買わないわけにいかなくなって……。あれはやっぱり作戦だったのかもしれません。高いミニカーになっちゃいましたよ……。

ほらね、敵(?)の方が一枚上手ですから。
14:02 by ジョナタン


2008年09月21日
キーホルダーが足りなくて

先日からこのページでも触れているとおり、12個口の荷物をまず片付け、ちょっと遅れて届いた18個口の荷物もなんとか片付けました。ちょっとほっとしたのもつかの間、またきょうも新しいアイテムが届いているようです……。

そうそう、12個口の荷物が届いた時です。大量のアイテムを検品し、最後まで数を数えたんですけど、どうしてもひとつのアイテム(一種類ですが数量は50個)が出て来ません。箱も全部開けたし、緩衝材に埋まってるのかな?とか思って、いろいろ探しました。でもありません。

それで、イタリアにいるサンサロに伝えて、確認してもらったんです。イタリアの取引先のアンジェラさんは、「絶対に入れた!」といつになく確信を持って言っているそう。会社に残っている数も、うちへの出荷分を除いた数で間違いないって。新しいアイテムだったから、よく覚えている、絶対に入れたと強く言われたと、サンサロからの連絡があったんです。

一方、イタ雑チームも、箱を全部開けて、緩衝材やペダルカーの箱の中まで見ました。どっかの隙間に落ちてないかな?と思っていろんな所を探しました。だけどどうしてもそのキーホルダーが見つかりません。間違って捨てるほど小さな包みでもないんですけど、一応ゴミ箱の中も調べて……。イタリアからは、そちらで失くしたんだろうという感じで言われてしまいました。

で、仕方がない、もう一度探すか……と思っていた矢先にサンサロから電話。

「あったよ!」
「えっ?どこにですか?」
「こっちの梱包台の下のはかりの横に落ちてた。今、フランコがすっごく怒られてる!!」

多分最終的に梱包する段階の時、台の隙間から下に落ちてしまったんでしょうね。アンジェラさんはその包みを絶対に自分で作ったという確信があったので、いつになく、本当にいつになく強硬に主張してたんですよね。でも、フランコさんが落としてしまっていた……。そして、うちに荷物が届くまで、出荷元でも誰も気づかなかったんですね。で、ちょうどその会社へ行っていたサンサロによって発見されたというわけです。

あってよかった〜。でも、フランコさんがすっごく怒られている様子が目に浮かんで、ちょっと気の毒でした。アンジェラさんも、サンサロにすっごく謝っていたそうです。まぁ、あったからいいですよ。そのキーリング、というわけでちょっと遅れて出荷されるので、次の更新に間に合うかどうか、微妙な感じです。

もし、次回のNOVITAページで“○日前後の発送となります”という記述をみかけたら、それがこの紛失事件のキーリングです。しょんぼりしてるフランコさん、ちょっとかわいそう。
12:51 by たまご


2008年09月20日
はじめまして〜!

はじめまして〜! “アッヴォ”と申しますm(__)m

8月の終わりからイタ雑でお世話になっています。まだまだ仕事内容も把握しきれておらず、右往左往することもしばしばですが、お店の皆さんに支えられてなんとか頑張っています☆

アッヴォが初めてイタリアという国に興味を持ったのは中学生の時、ロベルト・バッジョという1人のサッカー選手を知ったことがきっかけでした。サッカー選手とは思えない中性的で洗練された顔立ちと、創造性あふれるそのプレイは、当時のアッヴォの中でそのまま『イタリア』のイメージを形作り、イタリアに関するさまざまな情報を知った今になっても、そのイメージはアッヴォの中の『イタリア』の基礎になっています。

イタ車に関しては全くの初心者のアッヴォですが、お店にあるアイテムを眺めていると、時々同じようなイメージが浮かぶ時があって、そんな時には少し嬉しくなってしまいます♪ 

そんな嬉しさをくれるイタ車の世界……、それに応えるためにもちゃんと愛情を持って、お店のお仕事を頑張りたいと思います。

まだまだ至らない点も多いと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
12:11 by アッヴォ


2008年09月19日
はりきって

ABARTH祭り、再び。しかもよりパワーアップしてます。そうです、ちょっと遅れていた18個の荷物、本日、到着予定です。ミニカーが18個、じゃありません。ミニカーやら、なにやらあれやら、が入った箱が18個。まずはいつもの検品から……と、今から緊張感を高めていかないと。少しでも気を抜くと、間違いなくとんでもないことがおきますから。

まずは基本、荷物の個数を確認です。大丈夫だろう、は禁物。絶対に18個。と納得できるまで何回でも数えます。何回でも、というのは大げさにしても、5以上になると不安になったり、途中で今何時?なんて聞かれたりすると、また1から数えなおしですから。で、ようやく数を確認したら、いよいよ開封。おい、通関書類は? そうでした。大事な書類、書類、書類……。ほとんどの場合、荷物の山の奥深く、しかも一番下の箱の裏にペタンとね。

さあ、いよいよ開封です。新着アイテム多数なんてときは、やっぱりワクワクします。どれよ、どの箱よ!とあっちこっち、開けたくなる気持ちもわかります。が、その前に一呼吸。よーく切れるカッターで、そっと表面のテープだけを、優しくカットしてください。薄いテープのその下に、何の前触れもなく商品が!なんて恐ろしいこと絶対に起きるわけがないと、あなた断言できますか? いやできません。

さあ、続々と顔を出し始めました。いいじゃん、これ。カッコイイ! ちょっと、持っていくなって。まだ数えてないのに。ほら、足りないじゃん。全然足りない。なんだよ、どうなってんの?なんてね、顔も赤くなってくるってモンです。たぶん、足りない分はあのへんの箱にポロン、と入ってるはずです。あー、それ捨てないで!ゴミじゃないから。もうホント、一瞬たりとも気が抜けません。

おっ、きたきた。というわけで、今日はABARTH祭り第2弾、1/43純正 NEW 500 ABARTH到着です。まさか、とは思いますが、ちゃんと「正しい」色が入っていますように。と祈りつつ、いざ検品!スタートです。
12:40 by ジョナタン


2008年09月18日
遅れてます

おととい、荷物が一緒に届きそう、と書いたのですが、一方の荷物が遅れてます。実はその遅れている荷物の方がイタリアを先に出てたんですが……、いろいろ問題がありまして、一旦途中で戻されたそうです。

きのう届いた取引先の荷物は12個口。遅れている取引先の荷物は18個口。もし一緒になっていたら、30個の荷物がバ〜ンと届くはずだったんです。遅れてるのはちょっと困りますが、一緒に届いても、ちょっと困ったかな……。

きょうはまず、きのう届いた荷物の整理から始めてます。なんせ、ヴァカンス明けの最初の大量到着荷物。再入荷アイテムもたくさん!です。きのう更新されている、お待たせ再入荷のページをご覧くださいね。ずっと完売になっていたあんなものやこんなものが、いっぱい届いていますので。

で、再入荷のものを店頭に出して、在庫をしまって。そうそう、新しいアイテムもたくさん入ってましたよ。新しいアイテムが出てくると、みんなに「これ見て!これ!!」って見せて回ったりするから、仕事が進みません(笑)。でも新しいものを見るのってやっぱり嬉しいです。そして、これを早くみなさんにお見せしたいなぁって、思います。

一緒に来なかったから、ちょっとホッとしたけど、でも来ないのは困ります。18個口の荷物を万全の態勢で迎えるため、きょうはまず片付けですね。そしてもちろん出荷。きょうも忙しいですよ!
13:06 by たまご


2008年09月17日
到着です。

今日もいい天気、気持ちいいです。と、お店の前でいつものように新宿通りを眺めていました。朝の予報では最高気温30度近くといっていましたが、確かにそんな陽射しです。が、空気はサラッとして、風が吹けばひんやりとするあたり、やっぱり秋は深まってきたんだなぁ。なんてね。それよりなにより、お店の前の歩道に溜まった落ち葉、これが何よりの秋らしさです。それにしてもこの落ち葉、穿いても穿いてもすぐ脱げる、のはトラのパンツ。がんばらなくっちゃー♪

失礼しました。この落ち葉が実はクセモノ。朝の掃除で掃いて掃いて、すっかりキレイになったはずなのに、ふと見るといつの間にかイタ雑前にはカサカサの枯葉が……。誰かウチの前に捨ててるだろ!くらいの勢いです。もちろん落ち葉ですから、歩道に植えられた樹木から落ちてきてるんですが、それにしても多すぎない? な量です。いや、間違いなく誰かが捨ててるか、ここまで掃いてるに違いありません。

もう許さん!なんて意気込んでお店の中からチラ見してる間にも、また枯葉が……。犯人逮捕!と飛び出してみましたが、強風に舞い上がるホコリが目に入っただけ。涙目で枯葉を掃いているうちに、ようやく気付きました。風に煽られた枯葉が新宿通りをカサカサと舞いながら、イタ雑前に到達します。風に煽られてるんですから、そのままどこかに飛んでいってしまえばいいようなものの、イタ雑脇の路地からも風が。ここで2つの風の流れがぶつかって、結局イタ雑前に……。ということです。恐るべし、風の力。

もしかするとこの風の流れも、エアロダイナミクスの人なら、なんとかできるのかもしれません。F1みたいないろんな羽根、イタ雑の入り口辺りに着けてみますか。なんてノンビリしたこと言ってますが、実はコレ、嵐の前の静けさに過ぎません。さっき、茶色のクルマから、ドカドカドカッと荷物が降ろされました。というわけで本日到着、ABARTH Collection No.1。お待たせしました、検品終了後、さっそく発送開始です!!

ということは、「お待たせ!再入荷」ページも更新間近。ちゃんと入ってますように!の願いとともに検品後アップします。お楽しみに!
13:54 by ジョナタン


2008年09月16日
嵐の前の……

きょうはWeb更新の翌日。ありがたいことにたくさんたくさんご注文をいただいております。だからきょうは恒例の出荷祭り。ただし、入荷待ちのものがあって、すぐに出荷できないご注文がたくさんあります。入荷を待っているのはABARTH Collectionと純正のFIAT 500 ABARTHのミニチュアモデル。入荷次第発送をすることになっておりますので、しばらくお待ちくださいね。

で、その2点が含まれている荷物なのですが、間もなく日本に到着予定です。イタリアのヴァカンス明けの初めての荷物(大量出荷取引先の)なので、とにかく個数が多い!! それがですね、また間の悪いことに、ふたつの取引先の大量荷物が同じ日に届きそうなのです……(涙)。

荷物が届くこと自体はとても嬉しいし、楽しみなんですけど(ちょっと怖くもあるけど、まぁ理由はお察しいただけますね!)、一度に大量だと収拾がつかなくなってしまうので、今ちょっと心配しています。

しかし、この二ヶ所の取引先の荷物、同じ日に着くことがすごく多いです。今回はですね、一方の荷物が先に着くはずだったのに、悪天候のせいかなんかで遅れました。それで、同じ日になりそうなんです。

あぁ、きょうは出荷祭りで、数日後、入荷祭りです。いろいろ準備を整えなきゃ。今は嵐の前の静けさという感じですね……。何も変なことが起こりませんよ〜に。普通の状態で荷物が届きますよ〜に。
13:37 by たまご


2008年09月15日
毎日走ってます

ここのところこのページで全然書いていませんが、たまごのイプシロン、順調に走ってます。遠出しているわけじゃないので、距離はあんまり伸びていませんが、7千キロをちょっと超えたところです。

最初の年は、たまごの未熟さゆえの面白い(笑える程度の)事件がいろいろ起こったんですけど、だんだん慣れてきたので、日々順調に過ごしています。” 警告灯が点いた”って、ちょっと騒いだのはわたしですが、警告灯ではなかったみたい。急に見慣れない表示が点いたので、驚いたんですけど、いろいろ調べてもらって、大丈夫だということがわかりました。

走るということが普通だと思ってます、たまご。特にイプシロンに乗っている方から、ここがダメだよとか、ここが壊れやすいよとか、怖い話は聞いたことがないので、これが普通なんだろうなと思っています。なんせ、乗り比べたりしてないので、自分のクルマのことしかわかりません。調子がいいか悪いかの判断もできません。しつこいようですが、これが普通だと思ってるので……。

相変わらず、自分以外のイプシロンに会うことがありません(お店にいらっしゃるお客様以外で)。やっぱり絶対数が少ないんでしょうね。マーボーからはよく、「たまごさんと同じ色のイプシロンに会いました」とか話を聞くんですけどね。

あっ、そうか、いろんな所に行ってないからか。それに、たまごが走るのは、だいたい、朝早〜くとか、真夜中とかクルマが少ない時ですもんね。だからか。周りにいるのはタクシーかトラックがほとんど。たまに147とかを見かけるくらいで、イタ車自体にもほとんど会わないです、そういえば。

でも、クルマが少ない時に走るのは気分いいです。だからつい、この時間に帰ったら混むからもう少しずらして遅く帰ろう、とか思ってそうしちゃうんですよね。だって、かかる時間が全然違うんですもの。早く出たからって、早く帰れるわけじゃないので。朝もですね、あの何ヶ月か前に2時間半以上もお店に着くまでにかかったことが忘れられなくて、すっごく早く家を出るんです。遅れるのが嫌なので。

こんな感じで、たまごのイプシロン生活は続いています。そうそう、この間なんか、お店の駐車場に停めてたら、横でネコがゴロ〜ンと寝てました。警戒心ゼロ。きっとイプシロンに威圧感みたいなものがないんでしょうね。まぁいっか。でも、だからトラックによく前に入られるのかもしれないけど……。
12:31 by たまご


2008年09月14日
お宝?

あれっ?なんか変だよなぁ。ボーッとテレビを眺める視線の隅に入ったのは、ミニカーのケース。このクルマはやっぱりこの角度でしょ、なんて並べてあったF1が、なんだかいつもと違う雰囲気です。近づいてみると、フロントウィング、取れちゃってます。ノーズだけがまるで赤唐辛子のように……。誰がこんなヒドいことを!と思ったのは一瞬だけ。そうそう、思い出しました。これ、接着してませんでした。

瞬着じゃ曇るし、エポキシじゃはみ出たらキタナイよなぁ、なんて考えてるうちにすっかりそのまま忘れてたんです。早速直さなきゃ。と、次の瞬間には押入れをゴソゴソ。もうしばらく開けていなかった工具箱からイロイロと取り出して……。のつもりだったんですが、そうはうまくコトは運びません。あ、こんなところにこんなモノが!が、はじまりました。

おいおい、こんな時間に。もう一人の自分が呼びかけていますが、全然聞こえません。
ふと気付くと身の回りにミニカーだのプラモデルだのがビッシリ。一人フリーマーケット状態です。で、ようやく我に帰りました。どうすんだ、コレ。たぶん、いや、絶対に作ることはないであろうプラモデルなんて、何の意味があるんでしょうか。知らない人が見たら、ただの粗大ゴミです。そう思ったらなんだか悲しくなってきました。今日はもう遅いから寝ることにしよう……。

はあ、あれから○日。早くかたずけなきゃ。
14:06 by ジョナタン


2008年09月13日
懐かしいな〜

お休みの日に映画を観ました。”20世紀少年”。漫画が原作なんですよね、でもたまごは読んでません。作品についての知識が全くないまま観たんですけど、やたら懐かしかったです。作品の内容については……賛否両論あると思いますから特に触れませんけど。

たまごがびっくりしたのは主人公たちの少年時代のエピソードの部分。たまごよりはちょっと上の世代の人たちが主人公なんですけど、やってることがほぼ同じ。背の高〜い草を結んで、基地を作ってた所なんて、ホント、全く同じです。だって、たまごたちも”秘密基地”って呼んでました、そこのこと。いろんなものを家から持ち寄って、隠しておいたりしたなぁ。子供がやることなんて、あまり大差ないんですね。

スクリーンを観ながら、懐かしいなぁって、ただひたすら思いました。たまごは真っ暗になるまで外でよく遊んでました。コウモリがバタバタ出てくるまで遊んでたなぁ。洋服も顔も真っ黒になって怒られたなぁ。木から落ちたり、よく怪我したなぁ。あっ、たまご、これでも女子です(苦笑)。

なんだか、あの頃嗅いだ、日なたの匂い、草の匂い、そういうものが甦ってくるような感じがしました。内容はさておき、その一点だけでもこの映画を観て良かったなぁと思いました。あの頃、どんなこと考えてたっけ、何になりたいと思ってたっけ、といろいろと自分を振り返ってみました。

そんな真っ黒で走り回っていたたまごが、ウン十年後、イタリア車のアクセサリーを扱う店で働くようになるなんてね〜。人生なんてわからないものです。その頃のたまごにとってイタリアで思い浮かぶものといったら、ヒデとロザンナ(同世代の方ならわかるはず、しかし古っ!)のロザンナがイタリア人だということと、スパゲッティ(パスタじゃありませんよ、スパゲッティです)ぐらいなもんだったはずです。

みんな小さい頃があるんですよね〜、当たり前だけど。なんだかすご〜く懐かしくて、甘酸っぱい気持になりました。
13:48 by たまご


2008年09月12日
お早めに!

あーあ、ライコネン。なんてガッカリする間もなく、気がつけばMONZA、イタリアG.P.開幕です。えっ、もう第14戦!? ディフェンディング・チャンピオンにとっては非常に厳しい状況です。そのかわり意外や意外(?)といってはアレですが、マッサ、がんばってます。速さはバッチリなんです。でもほら、過去の例からして「なんでそんなところで……」とか、「そりゃ無茶でしょ……」とか多かったです。これからますますプレッシャーもきつくなるはず。肝心なところで「おいおい、」なことにならないよう、ガツン!とカマして欲しいものです。

というわけでいよいよ近づいてきた日本G.P.、もうソワソワしてる皆さんも多いはずです。真赤なフラッグ、準備はいいですか? ところで今年は天気、どうなんでしょうか。ん?ちょっと待って。日本G.P.!? 富士の前に、もうひとつ大事な日本G.P.、控えてました。MOTO G.P.、こちらもいよいよ日本上陸です。イタ雑的には、DUCATI CORSE、そしてFIAT YAMAHA、どちらも「行けーーっ!」ってトコロですが、昨年の雪辱を果たすべく、今年は強くて速いロッシ、復活してます。イタ雑スタッフのすずめさんも「ロッシ君……」なひとり。ソワソワ、ワクワク。そしてなんだか心配顔です。

そうです、このところFIAT YAMAHAアイテムのご注文が急激に増えてます。そんな様子を見てソワソワしてるみたいです。どうやら何か狙っているアイテムがあるようで、「あ、またFIAT YAMAHAのオーダーです」、「日本G.P.が近いからです……」、「まだ在庫、たくさんありますか?」。まあ、落ち着け。大丈夫だよ、まだたくさんあるから……。そんなに心配ならもう1回在庫、確認してみたら……。

あっ、それが欲しかったのね。えっ、もうそれだけしかないの?
急がなきゃ!なくなっちゃうよ。
13:53 by ジョナタン


2008年09月11日
どうしてるかな?

ちょっと前に、毎日のようにイタ雑で買い物をしてくれた男の子のことを書きましたが、BOLAFFIのFerrariピンバッジを大量に買ってくれたその日を境に、ピタッと来なくなりました。

最初はNew DELTAのミニカーを一日で2台買ってくれたんですよね。その次は1/87のNew 500の4色買い。その次の日は見に来るだけだったんですけど、そのまた次の日にBOLAFFIのピンバッジを一気買い。おまけにFerrariのパーカー製のボールペンも買ってくれたっけ。

小学生の男の子が使える金額を遥かに超えてるんじゃないかと、みんな心配し、「こんなにお買い物して大丈夫なの?」と尋ねたところ、「今まで貯めていたお金の中から、好きなものを買っていいよって、もらったんです」と、とても丁寧でしっかりした受け答え。

そっか、そうなんだ〜っとその男の子の背中を見送ったものの、ホントに大丈夫なのかな?とやっぱり心配でした。何回か持ってきたお金がびしょ濡れだったのも、なんで?とちょっと気になったし。

で、その日以来その男の子の姿を見かけることはありません。ずっと欲しかったものを買って満足できたから、と思いたいです。充分お買い物してくれましたからね。

小さな男の子がイタ雑にひとりで来ることってあんまりないので、何人かの男の子のことはよく憶えています。まだイタ雑が荒木町の小さなお店だった頃、よく見に来る子がいました。お店の中をぐるっとひと回りして、いろんな所を見てました。自分の小さな手を、ぶら下げてあるドライビンググローブに重ねてみたり、それはそれはかわいかったです。イタ雑で飼っていたロメオという猫のこともよくなでてくれてました。あの子も高校生くらいになってるのかな?

こちらのお店に移ってからも、小学校の高学年から中学生くらいの子かな、よ〜く見に来てる子がいました。毎日のようにミニカーの棚を丹念に見て、帰って行くんです。最近見かけないけど、どうしてるのかな?

なんか、一生懸命に見ている男の子の姿を見かけると、なんだか微笑ましいです。”最近の若い子はクルマにあんまり興味ないんだよね〜”と、よくお客様ともお話しします。でも、少ないかもしれないけど、一生懸命クルマを見てる子だってまだまだいるんですよね。それがすごく嬉しいです。どんどん見に来てね!って思ってます。もちろん、小さな子だけじゃなくて、大きな子供?も大歓迎ですよ!
13:44 by たまご


2008年09月10日
街の雰囲気

いつもは週末にしかアルバイトに入っていないぎんなんが、最近ちょっとウィークデーに入っているので、びっくりしてます。あまりに街の雰囲気が違うので。イタ雑のある四谷は、会社が多い街です。だからウィークデーはもちろん会社員の方たちがいっぱい歩道を歩いています。お昼休みの時間になる12:00過ぎなんて、結構にぎやかですよ。お昼休みを利用して、ふらっとイタ雑に来てくださる方もいらっしゃいますしね。お店ももちろん開いてますし、街自体に活気があります。

でも、週末になると様子が一変します。ぎんなんは、普段土日にしかアルバイトに入っていないので、この活気にびっくりしたみたい。

土日になると、まず、開いていないお店が多くなります。飲食店は軒並みアウト。土曜日はまだいいとしても、日曜日はほぼ閉まってますね。お勤めの方も全くいないので、歩道を歩いている方は非常に少なくなります。イタ雑を目指して歩いて来てくださる方か、近所にお住まいで、犬の散歩をしている方くらいですかね〜。

街の様子とは逆で、イタ雑にいらっしゃるお客様は断然週末の方が多いです。ウィークデーにいらっしゃる方は、お仕事途中か、ご出張中か、合間にちょっと寄るという方がほとんどです。でも週末は、目指して来てくださる方が多いですね。そこでお客様に尋ねられて、困ることがあるんです。「なんかここらへんで、おいしいお店ありますか?」ということ。週末は軒並み閉まってますから、ご紹介できるような所がないんです。なんせ、ここらへんで開いてるお店は、イタ雑、ココ壱番屋(カレーのチェーン店ですね)、スターバックスぐらいですから(涙)。

ぎんなん、このウィークデーのにぎやかな雰囲気に慣れてちょうだいね。なんか、いつもと違って様子が変です、彼女。
13:57 by たまご


2008年09月09日
ゲリラ雨

イタ雑のある新宿通りの夜。会社帰りに近所でちょっと一杯とか、みんなで夕飯、なんて感じの、ちょっとごきげんな人たちの姿を目にします。お店の前に差し掛かると、「イタリア自動車?」、「フェラーリだよフェラーリ!」なんて口々に言っているのが、店の中まで聞こえてきます。声、デカイですよ。それから、「イタリア自転車」じゃありませんから。なんてこともしばしば。

昨夜も、ちょっと見ていこうよ、なんてホロ酔い気分のお客様がいらっしゃいました。ホロ酔いより、もうちょっとゴキゲンだったかもしれません。まあ、とにかく大きな声で、「アルファロメオ、フェラーリ、フィアット……」、目に入ったものを次々に声に出しています。
「さすがイタリアだねぇ、いいねぇ」。と店内を1周、2周。はじめは一緒にご覧になっていた女性の方も、いつしか降り出した雨のほうが気になるようです。

「これ、買うよ、いくら?」はい、ありがとうございます。「これもちょうだい!」はい、ありがとうございます。というやりとりに気付いた女性がこちらに。「いらないわよ……」。
「いいんだよ、買うんだよ……」。

あぁ、はじまりました。こんなとき、どうしたらよいのでしょうか。「買う、買う」、「いらない、いらない」の押し問答に挟まれて、苦笑いを浮かべるしかありません。

で、結局「雨が降ってるんだから、これ着なきゃだめだよ」と、強引にレインパーカーを2着。いくら酔っぱらってるとはいえ、スーツの上からですか?なんて思う間もなく、袋からバーンと出して、着ちゃってます。

「じゃあね!」なんて上機嫌でお帰りになったお客様。自動ドアが開いた瞬間、「雨、やんじゃったよ〜!」って大きな声が聞こえました。
13:59 by ジョナタン


2008年09月08日
地道な作業

ここのところ、アルバイトのみんなにお願いしている作業があります。それはお店で使っているフックを磨くこと。イタ雑の店頭には、結構たくさんのフックがあります。ステッカー、ワッペン、キーホルダーなんかは、そのフックを使ってぶら下げてあるんです。

その数、数百本。正確な数を数えてみようと思ったんですけど、あまりの多さに、途中で断念してしまいました。それ以外に、在庫しているフックもあります。まぁ、とにかくたくさんです。フックはいわゆるスチールで出来ているんですが、表で使っていると、汚れがこびりついて、錆びたようになったりします。ホコリなんかで汚れちゃうんですね。

それがずっと気になってたんですけど、なかなかそこまで手が付けられずにいました。で、夏から秋にかけての、すこしお店が静かになるこの時期に一挙にやってしまおうと、最近始めたんです。けっこう汚れがこびりついてるもんです。

在庫分で、磨いてあるものと交換しながら、店頭のものを磨きながら、少しずつ進んでいます。きのうはワッペンとステッカーが掛かっている四角いタワーのフックに取りかかって、マーボーがきょうもお昼からそこをやってくれてます。もうすぐ終わりそうですね。地道な作業ですが、とっても大切な仕事です。

磨いてあるきれいなフックに掛かっている商品と、汚れているフックに掛かっている商品では、絶対に見え方が違うはずですから。

わたしたちの仕事は、基本的には、モノを売る、ということですが、それを取り巻く仕事って、ホントにたくさんあるんですよね。わたしやジョナタンは、イタ雑のアルバイトのみんなにいっぱい助けてもらっています。フックを磨く、この地道な作業だって、イタ雑の大切な仕事です。とてもきれいになったので気持いいです。きっとそういうことだって、お客様に伝わる、そう思って日々過ごしています。
13:20 by たまご


2008年09月07日
なんだかなぁ。

誤解されるといけないんで、訂正しておきます。走り屋じゃありませんから。C1のタイムなんて、どうでもいいです。全然興味ないんで。そんなことより何より、クルマ本体ですよ、本体。もうちょっと車高、オトせばいいのにとか、あと5mm出せばいい具合にツラツラになるのに。なんてことばかりに目がいっちゃいます。その昔、ハマったラジコンもそうでした。速いかどうかは二の次。ダンパーだのタイヤだの、いろんなパーツをセレクトして、組み上げる段階こそが大事です。完成しても1回走らせたら、あとはまた改造に次ぐ改造。

どんなに速いモーター組んだって、走らせなきゃ意味ないんですが。でもほら、ヘタレなんで、ぶつけたらヤでしょ。せっかくキレイに仕上げたボディ、キズキズになるし。というわけで、バラしては組み、の繰り返しを楽しむわけです。それは実車も同じです。カッコいいねぇ、なんて眺めてるうちに、ここ開けたらどうなってんの?ってよからぬ思いがムクムクと。とりあえずボルトだの緩めて、部品を外してみます。ふーん、なんてね。長年、そんなことばかりやってると、さすがにここはヤバいよね、なんてトコロはなんとなくイヤな予感がします。でも開けてみたい……。

ほとんどの場合、誘惑に負けてボルトを緩め、予想通りアワワ……、なことになったりするんです。で、この時点であわてて取説をペラペラと。はは〜ん、こうなってるのね。って、最初から読めよって話です。まあ、基本的にはボルトを緩めてるだけなんで、締めれば元に戻るんですが。そういった意味ではイタ車って、とってもわかりやすいです。ほとんどの場合、ここを緩めればコレが外れる、って具合にビスの頭だのが露出してますから。ところがドイツ車だとか日本車って、もう呆然とするくらいキレイに隠れてます。もう複雑な知恵の輪状態。取説見て、想像して、取説見て、想像して、を何回か繰り返してようやくたどり着ける、って感じです。

取説、取説ってわざとらしいくらい書きましたけど、いや、誰とは言いませんが、なんだか警告灯が点いたらしいんです。灯火類に関する警告みたいなんですが、目視したところでは、何の異常もないようです。でも、何の異常もないのに点くわけないですから。そんなときこそ取説です!と言いたいところですが、えっ、ない……?

まさか、捨てちゃった!?
12:53 by ジョナタン


2008年09月06日
走るのが好き

イタ雑の走り屋?チームの3人(ジョナタン、マーボー、マーチ)は、この間、深夜までぐるぐる走り回っていたようです(もちろんクルマでですよ)。ホントに走るのが好きなんですね〜。最近マーチが週末限定でアルバイトに復帰したのですが、すぐにマーボーと意気投合!してました。今、彼女は自分のクルマがなくて、クルマ飢餓状態に陥っているよう。マニュアル車を運転する夢を見たって言ってました。

クルマの運転がしたくてしたくて、夢にまで見てしまうなんて相当です。イタリアにいるシッシーなんて、せざるを得ない状況で、頑張って練習してるのにね。運転したくてたまらないマーチの所にはクルマがないんですから、世の中うまく行かないもんです。

たまごはですね……走り屋チームには加われそうにありませんね。クルマは好きですが、クルマに向き合う姿勢が3人とは明らかに違いますもの……。深夜に思い立って、ぐるぐる走り回ったりはしません……。

クルマが好きでも、ひとそれぞれですよね。改造に命を賭けるような人もいれば、ノーマルで淡々と乗っている方もいます。”クルマ”が好きな人と”クルマの運転”が好きな人もまた違いますしね。

まぁとにかく、走り屋チームの3人は、運転気をつけてね。あまり無理をしないように。たまごは、マイペースで運転続けますから。
13:44 by たまご


2008年09月05日
夜のイタ雑

たまご日記にもあったように、昨日はイタ雑誕生日。なにやらお店が終わったあと、「豪華絢爛誕生日の宴」が繰り広げられたようで、美味しかったんでしょうね。が、ボクはお休みでした。初めてイタ雑に行ったのは75だったなぁ、なんて考えながら静かに休日の夜を過ごしていました。そういえば荒木町の小さなお店の前の、あの狭い路上でTESTAROSSAにペダル取り付け、なんて「アウトロー」な作業もしましたっけ。あの幅、しかもドア全開。路面に寝そべるようにドリルをグリグリ回すジョナタンを、近所に住んでいた外国人ダンサー(?)らしきキレイな女の人たちが、迷惑そうな顔で見ていました。

そうそう、当時バイトしてた「タロー」は、あの女の人たちと妙に仲良く挨拶なんてしてたなぁ……。本当にダンサーだったんでしょうか。脚、長かったよなぁ、なんて余計な妄想が膨らみかけたそんな時、携帯メールがビビビビビ。妙に焦りながらも手に取ってみれば、件名は「○○集合」。△都高速のあるPAの名が記されています。おいおい、なに言ってんの?もう10時半過ぎてんじゃん、もう風呂入って寝るんだよ……。

「第一でいいんだよね」。速攻で返信。猛ダッシュです。いました、いました。黒い○TV。○ー坊と、△ーチがしゃがんでます。コワい先輩に呼び出されたイヤな記憶がよみがえりました。とりあえず1周しましょうよ、っていうか、G○Vの後席って、こんなに狭いの?座っただけなのに、既に息苦しいです。おーい、マー○、突っ込み過ぎだって。ガンッって、アタマ打ったよ……。あぁ、そこで踏む!? ゴンッって、アタマ打ったよ……。

あぁ、なにやってんだろ。宴に参加すればよかったよ……。
13:59 by ジョナタン


2008年09月04日
お誕生日おめでとう!

きょうはお誕生日です。誰のって? 実は――イタリア自動車雑貨店のです。

1995年の9月4日にイタリア自動車雑貨店は開店しました。今年は2008年ですから、今から13年前です。13年前か〜。たまごも若かったです、13年分。長かったようでもあり、あっという間だったようでもあり(どっちなんだ!?)、不思議な感じですね〜。

聞かなきゃいいのに、さっき聞いてみました。マーボーに。
「13年前ってさ、きみいくつだった?」
「8歳ですね〜。」

あ〜あ、8歳だって。子供じゃないですか!! たまごはしっかり大人でした、13年前も。何度もこのページで書いてますが、マーボーは小さい頃、ご両親と一緒にイタ雑に来てくれていました。当時は小学生だったんですね。それがすくすく大きく育って(背が高いんです)、たまごと一緒に仕事をするようになるなんて! もう彼がアルバイトに来てくれるようになってから1年以上経ってるのですが、いまだに不思議だなぁって感じが抜けません。

イタ雑は13歳になりました。ほんのよちよち歩きで手探り状態だった最初の頃から、ずっとイタ雑を見てくださってるお客様がホント、たくさんいらっしゃるんですよね。それはとてもありがたいことです。商品点数だって、今よりずっとずっと少なかったです。お店もずっとずっと狭かったです。

そんなイタ雑に通ってくださったお客様、そして遠くからいつも通信販売のご注文をくださったお客様、そんなたくさんの方々に育てていただいた、そう心から思います。だから13年なんとかやって来られたんです。本当に本当にありがとうございます!

明日からイタ雑は14年目に入ります。マーボーが息子さんを連れてくるようになったり、毎日来てくれている、あの小学生の男の子がクルマを運転するようになったり、そうやってまた時間が流れていきます。そんな瞬間に立ち合えるよう、明日もたまごはイタリア自動車雑貨店の扉を開けます。

みなさん! これからもイタリア自動車雑貨店をよろしくお願いします!
13:56 by たまご


2008年09月03日
大きくなったら

このところ、イタ雑スタッフの注目を集める謎の少年。もちろん昨日もやってきました。Ferrariのピンバッジを見つめることしばし。意を決し、おもむろにカゴへ。これと、これと、これと、これと……。BOLAFFIのピンバッジを全種類、まさに大人買いです。子供なのに。いままでずっとためていたお小遣い、その中から、「自由に使っていい分」をもらったんだそうです。

きっと学校への行き帰り、いつもイタ雑の中を見てたんだとおもいます。たーくさんある「欲しいものリスト」の中からお小遣いで買える範囲で選びに選び、ようやく手に入れたミニカーやピンバッジ。大きな袋はいりません、なんてエコにも気を遣う余裕の発言をしながらも、暑い新宿通りを走ってきたその額には汗が眩しく光ってます。たぶん、3〜4年生くらいでしょうか。それにしてもNEW DELTAを指名買いする小学生って。もうきっと、頭の中、クルマのことでいっぱいになってるはずです。学校のノートや教科書にも、エンピツでクルマのラクガキばっかり……。

そんな彼の姿を見ていたら、うん?えっ、これってデジャヴ(?)な感覚に包まれました。前にもこんなことがあったような、もしかして本当に裏の池から……、なんて思った瞬間、ふと横を見て気付きました。ああ、そうだ、間違いありません。何年か前にも同じようなことがありました。今じゃすっかり大きくなって「マー坊」なんていって一生懸命梱包してますけど。自分が生まれてもいないような時代の、古いFerrariをニヤニヤ眺めているあたり、そっくりじゃありませんか!

きっとあの少年も、あと何年か後の夏休み、イタ雑で梱包してるかも。で、バイト代は全部クルマに……。
ちゃんと貯金もしなきゃね。
13:32 by ジョナタン


2008年09月02日
きみはどこから来たの?

小さな男の子が、この何日か毎日イタ雑に姿を見せています。多分小学校の低学年ぐらいだと思うんですけどね。最初に彼の姿を見たのは先週の土曜日です。ひとりでず〜っと、イタ雑の中を見て回ってたんです。それで意を決したようにレジに持ってきたものが……1/55のミニチュアモデル。NEW DELTAです。渋〜い。なんとも渋い選択です。

レジでサンサロが彼に声をかけました。
サンサロ「君、そのクルマ知ってるの?」
男の子「うん、知ってる!」
サンサロ「すごいね〜!!」

で、彼は帰って行きました。

その何時間か後にまたその男の子がやって来たんです。あれ?またDELTAのミニチュアモデルを持ってレジに。で、自分のお財布からお金を出したんですけど、そのお金(千円札2枚)がビショビショ。雨に濡れた? いや、この数時間は降ってないよね。プールにでも行った? でもお金は濡れないでしょ。なんでもう1台DELTA買うんだろうね? お父さんとか、兄弟に取られちゃったのかな? とか、彼が帰った後に、スタッフの中でいろいろ話してました。すごく、気になったので。

ビショビショのお札は、しばらくレジの外に出したまま、乾かしてました。

で、次の日、またその彼がやって来たんです。たまごはバックで仕事をしていたので見ていないのですが、その時は1/87のNEW 500のミニチュアを白、赤、黒、黄色と4色大人買い!したそうです。そして、その時出した1万円札もビショビショだったんですって。

そしてきのう、またその彼が来たんです。でも、きのうは店内をぐるっと見て回り、何も買わずに帰って行きました。

近所の子だとは思うんですけどね。あんなにいつもビショビショのお金を持ってるのは、もしかして彼は人間じゃなくて河童?なんていう意見も飛び出しています。旧イタ雑の店舗の近くに、古い池がありました。いろいろ昔から言い伝えがあるような池なんです。もしかしたらそこから?なんて……。

きょうもまた来るかな? もし来たら聞いてみます。「きみはどこから来たの?」って。
13:49 by たまご


2008年09月01日
砂漠のパンダ

今更言うまでもありませんが、9月です。わかりきったことですが、2008年もあと1/3を残すのみ。早……、やめましょう。2000年問題、なんて騒いでいたのがつい昨日のことのように思えるのは、年をとった証拠でしょうか。いやその前に、6と8、見間違えるでしょ。それが動かぬ証拠です。あれから8年……。いや、違いました。もっと昔、昔のことです。

1984年といえば、今から24年前。うぅっ、マー坊、生まれてません。こんな小さなPandaでアフリカの大地を目指すなんて、まさに冒険以外のなにものでもありません。PORSCHEが、959で初参戦初優勝した同じ年、Pandaだって頑張ってたんです。Pandaに乗ったことがある皆さんなら、それがどれだけスゴイか、よーくおわかりになるはずです。もちろんそれなりのチューニングや改造が施されてはいるはずですが、それにしたって、です。

基本的なサイズ、まず小さいです。そこにバケットシートにロールケージは基本でしょう。で、ヘルメットにレーシングスーツなんて重装備のオトナが2人乗り込むんです。ああ、暑苦しい……。目指すは砂漠、砂だのなんだの、バンバン入ってくるはずです。口の中も鼻の中もジャリジャリです。あの短いホイールベースですから、路面の影響をモロに受けます。4×4です、板バネです。乗り心地なんて想像したくもありません。

その昔、エアコンレスのPandaに乗ってたときのこと、ちょっと思い出しました。夏なんて、絶対着替えのTシャツが必要でした。その程度のことですら、もうヤダなぁ、なんて泣きいれてたなんて、すいません、甘かったです。アフリカは無理としても、日本縦断くらい、目指すべきでした。横断すらしてません。言語道断です。ホラ、この辺りも、年をとった動かぬ証拠です。

それにして、大丈夫だったんでしょうか、アレ。Pandaといえば、のワイパー。あんな棒みたいなモンで。砂漠は雨降らないから、といったって、使わないわけじゃないでしょ?
たぶん途中でグル〜ン、なんてボンネットの方まで回っちゃったはずです。なんていってたら、Panda欲しくなってきました。イカン、イカン。
11:59 by ジョナタン


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