イタリア自動車雑貨店
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2006

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トピックス
本当にありがとうございました!
2012-09-22 by たまご
おぉ!嬉しいな
2012-09-21 by たまご
秋深し!?
2012-09-20 by ジョナタン

書いた人
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NOVITA・・・到着!NEWアイテム
REARRIVALS・・・お待たせ!再入荷
(随時更新)
FOR COLLECTORS・・・レア!レア!レア!
ALL THE ITEMS・・・アイテムズ・ラインナップ
SPECIAL OFFER・・・ワケあって安い!


ITALIA NOW・・・イタリアを綴る

BOOK SHELF・・・イタ雑の本棚


やればできるさ!DO IT YOURSELF!




イタ雑onMobile

FIATオンラインストア

Alfa Romeoオンラインストア

2006年08月31日
さぁ、更新だ!

きょうは朝からWeb更新の準備で大忙しです。わたしには、パソコンがフリーズしてしまい、データが消えてしまってやり直したという前科があるので、慎重に保存しながら作業を進めました。なんとか無事にわたしの作業の部分は終了。ホッと一息ついていたところ。

イタリア自動車雑貨店のWebページは、毎日更新の『きょうのイタ雑』を除いて月2回更新しています。2回の更新の時には『NOVITA』(ニューアイテムをご紹介するページ)と『○月のイタリア自動車雑貨店』のページが必ず変わります。みなさん、ご覧いただいてますか?

『○月の〜』のページは、結構盛りだくさんなんですよ! NOVITA商品から数点ピックアップしてご紹介するNOVITAのダイジェストや前回のNOVITAの販売数ベスト5、そして再入荷アイテムをご紹介するコーナーなど……。連載ページなどの更新、そしてニュースや何かの募集のお知らせなどがある時もここでご案内しています。

イタリア自動車雑貨店のWebページに掲載されているアイテムは6000点にも及ぶので、全部をご覧いただくのはなかなか難しいですよね。どこを見よう? と迷ってしまった方は、是非『○月のイタリア自動車雑貨店』のページをご覧ください。それと『NOVITA』も。“今”のイタリア自動車雑貨店が見られますから。

ただいま『もっと楽しく、イタ雑Web』プロジェクト進行中です。もっと見やすく、もっと使いやすく、もっと楽しくイタ雑のWebページを進化させるべく頑張ってます! ちょっと時間はかかりそうですが、ご期待くださいね。

おっと、その前に本日更新のイタリア自動車雑貨店Webもお楽しみに!
13:54 by たまご


2006年08月30日
チャウチャウちゃうんちゃう

きのうの、『きょうのイタ雑』は、ジョナタンのちょっとF1にもの申す! の巻きでしたね。ジョナタンやここを覗いてくださっている皆さまのようにF1に長けてはいないわたしでも、その話を読んで、昔のほうがよかったに違いない! と思ってしまうのですから、長期に渡るF1ファンの方はいろいろ思うことがあるのでしょう。

さて、しかしわたしは鈍感だからか女だからか、それともちゃんと見ていないからか(多分これが正解のような気がします)、音の違いなんてさっぱりわかりません。ごめんなさい。そんなわたしはF1そのものよりF1グッズに興味があります。それもレアものとかじゃなくって(ある意味レアなのかもしれないけれど)ステーショナリー類など小物が好きです。

スクーデリア・フェラーリとパーカーのコラボボールペンも手に入れたし、消しゴムも買ってしまいました。そんなわたしがいま注目しているのはテディベアです。レーシングスーツの出来が非常にいいのと、手触りがふっさふっさで気持いいのがポイントです。いつか日本橋三越の催事に出店させていただいたときには、あるご年配のお客様はチャウチャウと勘違いなさってました。そういわれると、チャウチャウに似てるかも。

とても可愛いので、是非見にきてあげてくださいね。
11:58 by ぴろり


2006年08月29日
音無し?

やっちゃいましたねぇ、Ferrari。いくらなんでも2人同時はムリでしょう。
なんだか1990年代の、いつもドタバタ、アタフタしてたFerrariが一瞬よみがえったのか?と思える展開に、思わずマンセルの顔が浮かんだトルコG.P.でした。

ところでF1、またおかしなレギュレーションが発動されましたね。エンジン開発凍結って。
どうなのよ、それって。それって、どうなのよ。と、思わず繰り返してしまいたくなるようなレギュレーションです。

ただでさえ全車V8エンジンになって「イイ音」が聞けなくなってガッカリしているところに、さらに追い討ちをかけるようなこのハナシ、もうぜんぜんだめじゃん。
昔はよかった、なんて言いたくもなるじゃないですか。

とにかく「音」という意味で言ったら、Ferrari V12に勝るものなし! でしょ、皆さん。
モンツァの緑を、ホッケンハイムの森を、切り裂く悲鳴のようなあの音! ああ、もうタマラナイ……。

たとえばこの先時代が進んで、化石燃料禁止、なんてことにならないとも限りません。いわゆる内燃機関を使用したF1が見られなくなったとしたら、一体どうすればよいのでしょう。モーター駆動のF1……。ミニ四駆じゃん。

レース中は、シャーシャーとモーターの音だけが聞こえて、そうなったらそうなったで、さすがFerrari、モーターの音が1オクターブ高い! なんて言うんでしょうか。
「音フェチ」なジョナタン、ちょっと心配です。
13:06 by ジョナタン


2006年08月28日
秋の気配

暑い暑いとちょっと前まで文句を言っていましたが、ここのところめっきり朝晩は涼しくなったこちら東京。みなさんのお住まいの所はいかがでしょうか? イタリア自動車雑貨店のお客様は、北海道から沖縄まで、それこそ全国にいらっしゃるので、結構差があるんでしょうね……。

わたし、基本的にノースリーブが好きなので、夏はいっつも肩と腕を出して歩いています。太過ぎて見苦しくなったらやめよう、とは思っていますが、今のところ誰からも「やめた方がいいよ」という指摘を受けてないので、堂々と歩いてます(わたしの目の前で言わないだけだったりして……、どうなの? みんな!)。でも、もうすぐ9月。そろそろ袖のあるものを着なくちゃね。

ということで、今わたしが一番気になっているのが新しく入荷してきたFIATの新しいレタードウェア。その中でも長袖Tシャツに注目しています。FIATのレタードシリーズってみんな大好き! これまで入荷してきたもの、どれひとつとして期待を裏切られることはありませんでした。どれも素敵! どれもみなさんにお勧めしたいものばかり。やっぱり、自分で納得したものをみなさんにご紹介したいじゃないですか……。その点FIATのレタードシリーズはどれにも太鼓判を押せますから。

まぁ、おしゃべりはここらへんにして、たまごお気に入りのTシャツをちょっとだけお見せしますね。次回、9月1日更新のNOVITAでご紹介する予定ですので、気になった方は是非ご覧くださいね。
13:50 by たまご


2006年08月27日
オトナゲナイ

いよいよF1も終盤戦。アロンソV.S.シューマッハ、10ポイント差という「イイ感じ」の接戦で残すはあと5戦。

レギュレーション強化とシュミレーションテクノロジーの発達で、どのティームのマシンも似たようなカタチになってしまい、イマイチ「萌え」指数、低かったんですが、それでもやっぱり隙間を突いてくる人、いるんですね。

2006年シーズンも数は少なかったとはいえ、ちょっと「萌え」なマシンがありました。
以前ここでも書いた、「たわむウィング」にはじまり、フランスG.P.でBMW・ザウバーのマシンを飾った垂直ウィング! コクピット前方に突き立てられた、文字通り垂直のウィングです。ひと目で「そりゃダメだろ」ってヤツ。
予想通り、というかなんと言うか、当然のように1戦のみで使用禁止になりましたけど。

最近ではルノーが大成功したといわれる「マスダンパー」。外からは見えないのでイマイチ面白みに欠けるのですが、この機構、うまくいったティーム(ルノー)は沈黙し、うまくいかなかったマクラーレンをはじめとする他のティームが騒ぎ立てて、結局禁止になったんですね。

まさに子供の喧嘩、「オトナゲナイ」ってヤツです。でも、それこそが面白いところじゃないですか。で、「オトナゲナイ」の代表格!といえば我らがイタリア、Ferrariがやってくれました。トルコG.P.に投入したリア・ホイールにご注目!

「ブレーキの冷却を助けるための……。」なんて言ってるらしいのですが、その言い訳すらもうすでに子供です。誰が見たって空力パーツなんだから、それ。
まぁ、とにかく今日はトルコG.P.。
また夜も眠れなくなってしまいます。
11:25 by ジョナタン


2006年08月26日
ショックアブゾーバー

輸入車のショックは2万キロを過ぎたあたりから性能低下することをご存知ですか? 私の知人の国内某自動車メーカー車両担当者が経験上このようなことが判明したと言っております。

輸入車は新車時からフリクションロスは少なく、国産車よりも短い走行距離で、本来の性能を発揮します。ただし、2万キロをすぎるとこの機能は低下してくるようです。

それに対し、国産車のショックはフリクションロスが多いため、本来の性能を発揮するまでの走行距離は長く、その代わり、3万キロはこの性能を維持することができるようです。

そして、はるかに日本より一年間の走行距離が長いヨーロッパでは、ショックがダメになるのはとても早いのです。よってショックは消耗品と考えられ、頻繁に交換するものようです。

ですから、かの地ではブレーキパッドもまた頻繁に交換する物として、カーショップで大量に販売しており、ドイツあたりではパッドも自分で交換するものだそうです。

さて、当店では、ショックやパッドこそ販売しておりませんが、オイルフィルター、エアコンフィルター、ワイパーブレード、と自分で交換することができるメンテナンス部品を多数販売しております。

ぜひ御自分で交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。当店ホームページのDo It Yourselfのコーナーでも交換方法をご紹介しております。

12:33 by オリオール


2006年08月25日
涼しくなりましょう

もう8月も残すところわずか、しかし、四谷はまだまだ暑いです。ジトジトした蒸し暑さはまだまだたっぷり残っていそう。

だから、「クールな」とか、「清涼感のある」といった類の単語についつい目がいってしまいます。水色とか爽やかな色味のものも普段はあまり好まない私ですが、この季節だけは特別、涼しそうなものを身の回りにおいておきたいと思います。

そこで、ぴろりオススメのアイテムはこちら。『FIAT純正レタードリストウォッチ』です。画像はブルーのフェイスのものだけですが、ホワイトフェイスもご用意しております。

なんといっても、スケルトンのベルトがポイント。オフにもってこいのカジュアルさ加減がたまらないですよね。女性がつけてもバッチリきまる大きさなので、彼女や奥様との兼用も可能です。

うーん、なかなかいいと思いませんか? ぴろり’sセレクト。お近くにお住まいの方は是非ご来店くださいね。お待ちしてまーす。
11:43 by ぴろり


2006年08月24日
大阪での一日

きのうはお休み。あるイベントを見るために大阪まで行ってきました。それも一日しか時間がなかったのでかなりのハードスケジュールで。

イベント自体は夕方からだったんですが、終わりが何時になるのかわからなかったので、出発時間に余裕のあるバスで東京まで帰ろうと決めていました。もちろんお金をかけたくないという事情もありましたが……。22:50に梅田を出て、朝の6:15ぐらいに新宿に到着。それから一旦家に帰って出勤して来ました。

帰りのバスが梅田からだったので、イベントの前にバスの発着場所を確かめておこうと思い、歩いたのですが、頭が混乱。よく新宿でみなさん迷う、というのはこういうことなのね、と思いました。地下鉄があって、阪急があって、阪神があって、JRもあって、自分が一体どこを歩いているのかさっぱりわかりません。しかも、東京よりも暑いし! 

方向音痴ではない方なので、落ち着いて地図を見たらなんとか場所はわかりましたが、知らない土地に来るってやっぱり結構不安なものです。暑くてイライラしてくるし。

でもその不安とイライラを吹き飛ばしてくれたのが、大阪の人たちでした。当たり前のことなんですが、地下鉄の中で子供を叱っているおばちゃんは関西弁、そこで泣いてる子供も関西弁をしゃべってます。なんかですね、東京の人間にとっては、関西弁=お笑いみたいな感覚(わたしだけかな?)があって、何か掛け合い漫才を聞いてるみたいな感じがするんです。

なんか周りの人が話しているのを聞いているうちに、面白くなってきました。

東京の人の言葉は冷たく聞こえる、とよく関西の人に言われます。わたしは今回周りの雰囲気に救われましたが、逆に関西のみなさんが東京で迷ったりすると怖く感じたりするんでしょうか? 東京の人間も、話しかけると優しい人? も多いですよ。あぁ、でも確かに怖い人もいますね。気をつけましょう、特に新宿なんかを歩く時は。(写真は梅田の駅前で見た観覧車です。こんな所に観覧車!? とビックリしました)
13:25 by たまご


2006年08月23日
急募! オーバーフェンダー

車高の低いクルマはエライ! でもフェンダーのバーンとしたクルマはもっとエライかも。
という思想の下、JRからの脱却を目指し、車選びを続けるジョナタンです。

条件は、そこそこ速くて、低くて、幅広く、キビキビと。あと、壊れないこと。スイッチがポロッと取れるとか、内装のチリが多少合っていないとか、多少のことでは目はつぶりましょう。でもある朝、いきなりエンジンがかからなかったのに、夕方は何事もなかったように快調とか、ブレーキランプのマイクロスイッチが時々機嫌を損ねる、なんていうのはちょっとカンベンしてもらいたいところですが。できればエアコンも効くと嬉しいかも。

でもなかなか見つかりませんね、そんな理想的なクルマ。なんてため息混じりにWebを検索し、何台かのクルマをピックアップしました。

まずはDELTA。オリジナルボディの1,620mmという車幅を、Evoでは、ブリスターフェンダーで1,770mmまで広げてます。うーん、やっぱりイイよねぇ、カッコイイ!
もう1台はSHAMAL。BITURBO系の1,714mmから、なんと1,850mmにまで広がってます。その数値もさることながら、あの形状を見せられてしまったら、ねぇ。とてもメーカーがちゃんと作ったとは思えない、「フェンダー叩き出し」感漂う、改造車のニオイがたまりません。

さてどうでしょう、この2台。DELTAのお客様に、「冷たい風出ますよ」と聞いたことはあります。Tシャツが汗に濡れていましたが。
SHAMALのお客様は、「あんまりトラブルないですよ」とおっしゃってました。でも「半年振りに乗った(動いた)」ともおっしゃってました……。

うーん、行くべきか、行かざるべきか。考えただけで夜も眠れなくなってしまいます。
13:03 by ジョナタン


2006年08月22日
禁断症状が……

活字が足りない。

乱読ばかりで、特に系統だてて読書をしたためしはないが、それでも夢中になって読んだ作家は何人かいる。

たとえば安部公房。シュルレアリズムに通じる彼の作品は、その設定こそ非現実的であれ、根底にあるものは非常に現実的で普遍的な人間の姿。とくに『壁』や『燃え尽きた地図』は強く印象に残っている。

それから、私が学生時代に好きだったのは、なんといっても三島由紀夫。太宰か三島か!? と問われれば、即答で三島由紀夫と答えるだろう。『仮面の告白』、『金閣寺』そして『潮騒』など初期の作品の力強さとみずみずしさに惹かれてしまった。

けれど、彼の作品の中で一番印象に残っているのは『三島由紀夫レター教室』だ。当時私の王子様だった小沢健二氏の推薦文の入った帯に目が止まり、近所の古書店で手にした一冊である。5人の登場人物が交差して送る手紙のみの異色の小説。これがとっても面白くって、私のなかではじめて三島由紀夫とユーモアが線で繋がった一冊だった。

最後に作者から読者へというかたちで、三島由紀夫からのメッセージが書いてある。

「世の中の人間は、みんな自分勝手の目的へ向かって邁進しており、他人に関心を持つのはよほど例外だ、と分かったときに、はじめてあなたの書く手紙にはいきいきとした力がそなわり、人の心をゆすぶる手紙が書けるようになるのです。」

まったくそのとおりで、私も例外ではなく、だから人の心をゆすぶる手紙も文章も書くことがなかなかできないのだな、と。

うーん、まずは読書。無限の言葉の海を泳いできます。何を読もうかな、ワクワク。

追伸:お手紙を書く際には、当店オススメのノートパッドを是非お使いください(笑)

13:20 by ぴろり


2006年08月21日
God Speed

初めて自転車の補助輪をはずして乗れるようになった時も、いきなり坂道をグングン下って大変な目にあったような気がします。
深く考えたことはありませんが、とにかく速ければエライ! という意味不明の思想でいろんな乗り物に憧れてきたような。

クルマの免許を取ったあとも、当然のように「免許無くなるよ」km/h出したぞ! なんて調子に乗ったりしたこもありました。

今まで乗った乗り物で一番速いのは飛行機。いわゆるジャンボジェットです。900km/hほどらしいんですが。でも空の上ですから、いわゆる体感速度という意味では速さを感じることは難しく、あまり楽しい気分になる乗り物ではありません。

そういった意味で言えば、モーターボートなんて結構楽しめるかも。40〜50km/h程度のスピードでも、ほぼ水面という高さですから、体感速度はかなりのものです。しかも水面の衝撃ってかなり強いものですから、さらに緊張感は高まります。

さらに、ワタシは水が苦手。岸から離れるにつれ、不安な気持ちは爆発的に高まってゆきます。そんな乗り物でスピードを競うなんて、どうかしてるとしか思えません。
でも乗ってみたい!

さっきお店でじっと眺めていたら、ガマンできなくなってきました。
とりあえず、次のお休みは相模湖に行ってみましょう。
13:59 by ジョナタン


2006年08月20日
スカイライン

小学生の頃にスーパーカーブームがありクルマを身近に感じ、20歳前ぐらいにA112ABARTHと出会った話を以前にここで書きましたが、もうひとつ思い出に残るクルマがありました。

それは日産のスカイライン。

うちの父はずっと日産派で、家にあるクルマはずっとスカイラインでした。あんまり興味はなかったので、グレードが何だったかなんて全然覚えていませんが、確かにスカイラインが家にありました。

その頃子供心に、家のクルマがずっとスカイラインだったらいいなぁ、と思う理由があったんです。それは、当時ポール・ニューマンがCMのキャラクターだったから。『明日に向かって撃て』とか『スティング』、『タワーリング・インフェルノ』なんかを見てポール・ニューマンが大好きだったわたしは、毎月必ず日産から送られてくる小冊子のようなものが楽しみでした。そこにはポール・ニューマンの写真入りのカセット・インデックス(切り抜いてカセットに入れてました)なんかが付いていたので、それを心待ちにしてたんです。

確かその頃のスカイラインは『ニューマン・スカイライン』なんて呼ばれてましたよね。

世の中の子供がたのきんトリオ(年がバレる!)に夢中、なんて時にポール・ニューマンの写真を下敷きに入れたりしてましたから、かなり変な子供だったかもしれません。ポール・ニューマンの顔のプリントされたドレッシングを買ったりしたのもその頃だったかな。なんせ、凝り性なんで、好きになると何でも集めるんですよ。

きのう、母と話していて、昔の話になり、なんか急にその頃のことを思い出しました。その後もしばらくうちのクルマは日産でしたが、現在ではなぜかトヨタになってます。娘がこんなところで働いているのに、うちの実家のクルマがイタ車になることはなさそうです……。
11:46 by たまご


2006年08月19日
足りないのは……

フェンダーカバー。

私がここで働くことがなければ、これを一生知らずに死んでいたことでしょう。

フェンダーカバー。

どうやらクルマいじりをする時に、愛車を傷つけないようにカバーするもののようです。
クルマを愛する人はとっても優しいのだな、と、そう思いました。

私ももっと優しさのある人間にならなければ。

だから、いま私はメンテナンスグッズに注目しています。ポイ捨てじゃなくって、ちょっとダメになってしまったところは修理してあげましょう。愛するってきっとそういうことなんですよね。

って私は一体誰だ!?

フェンダーカバー。

出会えてよかった。きょうはそんな気分です。

12:08 by ぴろり


2006年08月18日
正式名称は?

夏だというのに全然日焼けしてません。今年は、海に一度も行っていないので。そろそろ行こうか、なんて思っているときに限って雨。そうこうしているうちにお盆も過ぎ、クラゲが大発生して海には入れなくなってしまうのでしょう。

夏、といえばお祭り。とくればやっぱり一番の楽しみは夜店でしょう。イカ焼きやタコ焼きといった定番メニューには目もくれず、輪投げや射的といったお祭りならではのちょっと怪しげな夜店についつい夢中になってしまうジョナタンです。束になったヒモを引くクジとかね。絶対にヘンなスナック菓子しか当たらないんだけど。

中でも夢中になったのが「型抜き」? って呼ぶんでしょうか、なんだか得体の知れない硬いガムみたいなピンクの板に色々な絵柄が彫ってあり、それをマチ針でコリコリと抜くヤツです。その絵柄の難易度によって賞金がもらえるというものなんですが。

で、これがまた難しい。だいたい一部分、とっても細くなっているところがあって、最後のひと針をコリッとやるとパキッと割れるんですね。ごくたまにうまくいっても、いざ夜店のオヤジに見せると、ここをもう少し削れ、とか言われて、ほぼ絶対に賞金をもらえることはない、という遊びです。

これ、正式名称「型抜き」でいいんでしょうか。お祭りの話になって、この遊びを説明するときはいつも、上に書いたような長ったらしい説明をして、それでもピンとこない人もいるみたいで。全国的なものじゃないんでしょうか。

夏になるといつも思い出して、考え始めると夜も眠れなくなっちゃうんです。(古いよ)
なんてハナシに遠い目をしてる場合じゃありません。幻のマシンがイタリアから到着!
次回NOVITAに登場します!
13:17 by ジョナタン


2006年08月17日
夏の思い出

夏って短いですね。6月、7月梅雨明けないね、なんて言っている間に8月に入ってしまい、暑い暑いと文句を言っているうちにもう8月も17日になってしまいました。もうすぐ9月、秋じゃないですか――。

でも、きょうの東京は本当に暑い! 冷房の効いた店内から一歩外へ出ると、なんていうんでしょうね、もわっ! とした熱〜い空気が体に絡み付いてきます。東京はアスファルトの照り返しとエアコンの室外機からの熱風が混ざって熱帯地方状態。いつから東京はこんなに暑くなったんでしょうね。

小さい頃はよく父の実家の新潟に遊びに行きました。信濃川を舟で渡って、向こう岸側にある畑や田んぼに連れていってもらったりしましたね。舟に乗るっていうだけですごく嬉しかったのを憶えています。その時食べたもぎたてのトマトの甘かったこと! 西瓜やとうもろこしを食べ過ぎてお腹を壊したりもしてました。セミやクワガタもよく取ったなぁ――。楽しかったその頃のことは今でも忘れられません。

場所柄っていうのもあるでしょうが、昼間は暑くても、朝晩は結構過ごしやすかったような気がします。どんどん昔より暑くなってますよね、確実に。

さぁ、みなさんには今年どんな夏の思い出が出来ましたか? 今週は、イタ雑にも結構地方からお越しのお客様が多かったような気がします。普段の日よりご家族連れの方も多かったです。そろそろUターンラッシュって始まってるのかな? 渋滞何十キロなんていうのに巻き込まれて疲れてらっしゃる方もいるのかな? クルマの運転、気をつけてくださいね。安全運転で。

今は暑くて大変だって文句言ってるけど、涼しくなればなったで、急に淋しくなったりするんですよね。
13:45 by たまご


2006年08月16日
四谷界隈(ちょっと怖〜い編)

毎日暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は仕事にも随分慣れ元気に働いていま〜す! 

先日お店の前にイタリア車がたくさん並んでいる光景を見ました!
嬉しかったです〜!

さて、今回はこの『イタリア自動車雑貨店』がある四谷界隈のお話をしましょう。

“四谷”と聞いて連想するのは何ですか?
ひとつに“四谷怪談”という言葉が出てきませんか?

この近く左門町には東海道四谷怪談で有名になったお岩さんが祭られ由縁の井戸がある『於岩稲荷田宮神社』があるんです! 作り話とはいえ、とても静かな場所に位置しているので何とな〜くゾクゾクするような……。

行った後には丸正本店前にある『水掛お岩観音』へ!
お水を掛けてお清めを……。

そこから靖国通りを渡って愛住町の裏通りを行くと、“暗闇坂”という名の道に入ります。ここは近くの寺墓地の樹木が茂り暗かった為そう名付けられました。確かに今でもこの道は暗く、壁のない墓地の横には野良猫たちが目を光らせてこちらを見ているのです。

どうでしょう?
この時季に散策してみてはいかがでしょうか?

《今日のお買物:FIAT純正ファブリックブレスレット》
11:35 by ノリッティー


2006年08月15日
エマージェンシー

イタ車にお乗りの方は、急に夜間トラブルでクルマを路肩に止めたことがあると思います。そんな時に役立つのがエマージェンシーベストなのです。

このベストは蛍光部分があり、遠くより視認が可能です。イタリアでは故障、事故で車外に出る時はこのベストの着用を法律で定められているとのことです。日本でも夜間の降雨時に事故で、三角蛍光版を車の前に設置したにもかかわらず、車外に出ていた所に突っ込まれ死亡に至った事故がありました。そのためにも、故障時、事故時に車外に出たらこの蛍光ベストをかならず着けましょう、なにも夜間でなくても昼間でも視認のため着けるべきです。

当店には、ALFAと蛍光文字の入ったベストをご用意しています。ぜひご自分のクルマに常備をお薦めします。

又、スペアバルブセット(ランプ類の予備電球)もご用意しております。夜間リアストップランプが切れて走行しているクルマがいますが、こんな危険なことはありません。いざという時のためにこのセットをクルマに常備をお薦めします。当店では車種ごとにご用意しております。ALFAではトランク内のパンク修理キットをおさめるケースにこのセットのボックスがすっぽり入るスペースが設けられている場合もあります。

このようないざという時の品は、使わなければ使わないほうが良いのです。スペアバルブなど一度も使わず載せたまま次のオーナーに譲るなんてステキではないですか。次のオーナーに前のオーナーの心意気を察してもらうなんてどうでしょう。
         
11:26 by オリオール


2006年08月14日
夏を見つけた日

きのうは日曜日、平日より早い閉店後外へ出てみると、ドーンッ! ドーンッ!! と花火が打ちあがる音が聞こえてきました。

そうかぁ、花火大会かぁ。

ぼんやりそんなことを思いながら、ぼーっとしている場合ではないと閉店後の仕事に取り掛かり、終電前の電車に乗り込み新宿の駅を歩いていると浴衣姿の女の人をたくさん見つけました。あっちにもこっちにも、可愛いなぁ、浴衣の女の人。

なんか、私の知らないうちに世間は夏なんだなぁ、とちょっと置いてけぼりをくらった気分で夏を思っていました。海とか皆行くのかなぁ、バーベキューにスイカ割り、浮き輪でプカプカ浮かぶのも気持いい。

そして今朝店内清掃をしていたら夏らしいアイテムを発見! それは1000MIGLIAの折りたたみチェアーです。いまごろ浜辺でこんなのに座って日焼けしたりしているだろうなぁ。

ドラえもんがいたら、どこでもドアでちょっと覗きに行けるのにー。でもドラえもんは残念ながら私の家にはいません。気分だけでも味わいたいので、夏らしいことをしてきた方は是非お話をお聞かせください。
11:42 by ぴろり


2006年08月13日
ブルーのミウラ

本日、ミウラとカウンタックのイラストレーションが届きました! もうすっかりおなじみ、林部研一氏によって描かれたイラストレーションシリーズから新作登場。そのほかにもいくつかあるのですが、今回はこの2作をお知らせします。

なんとこのミウラのボディーカラーはブルー。ミウラといえばオレンジや赤、もしくは黄緑なんかを想像していたので不意打ちを食らった感じで、非常に気に入りました。そして、カウンタックはイエローです。皆さんの期待に応えて、ドアは上へ上がっています(笑)。

ちょっと気になるなぁ、という方は、是非ご来店ください。遠方の皆さんは次回8/16更新まで暫しお待ちください。いま、スタッフも大急ぎでWeb作成への準備へと取り掛かっております。カメラも先日新しいものを新調したので、いい感じに撮れているのではないでしょうか。ヤバトさん、キジムナーくん、期待してますよー。

あれ、そういえばあの二人、最近この日記、サボってますね。たまには書いてくださいねー!!!!ちなみに画像左の男性がキジムナーくんです。
11:50 by ぴろり


2006年08月12日
問題ないさ!

イタリアから、バカンス直前に出荷された荷物が届きました。きっと荷造りをしている間も彼らはバカンスのことで頭がいっぱいだったはずですから、数が合わないとか、違うものが入っているとかありそうだな、と心配してました。でも“今のところ”は大丈夫そう。

何度もこのページで書いていますが、イタリアからイタ雑に届く荷物に一喜一憂しながら、これまでの時間を過ごしてきました。ホント、ハラハラさせられたり、笑っちゃうようなことがあったり、怒ったり、いろいろ……。

随分前ですが、Alfa純正のALFA CORSEのセーターを販売していたことがありました。当時155がDTMやITCで活躍していて、そのセーターはALFA CORSEのティームスタッフも着用しているものだったんです。真っ赤で胸にAlfaのワッペンが縫いこまれたシンプルなセーター、人気の一品でした。その人気のセーターですが、1点だけ欠点が。

それは――入荷する度に胸のワッペンの位置が左だったり右だったりバラバラだったこと。

日本じゃ考えられないですよね。だって、左って決めたらずっと左に付けていった方が作る時だって楽でしょ? どういう作り方をしてるのかはわかりませんが、決めたところに決められたように付けていく方が絶対簡単だと思うんですが……。わざと難しいことをしてるというか。

でもね、それをイタリア人が全く問題にしていないことはあるものを見てよ〜くわかりました。
ALFA CORSEのティームスタッフとドライバーたちが、みんな揃って写っている写真が雑誌に載ってたんです。そこには、胸の右や左にそれぞれバラバラにワッペンの付いた“お揃いの”セーターを着て、ニッコリ笑っているスタッフたちの姿がありました……。ナンニーニもラリーニもニッコリ。一方わたしはその写真を見て唖然。あぁ、でもこれでいいんだ――とその時思ったものです。

別に問題ないんですよ。だってワッペン付いてるんですから。右だろうと左だろうと死にゃしません。

なんかそういう、何にも気にしない姿を見ていると、ちょっと何かがずれててもダメ、斜めだとダメ、と言っているのがバカらしく思えてきます。

あぁ、でもふと我に帰って。ここは日本。いいよ、いいよばかり言ってはいられません。きょうも、明日も、ちゃんとした(日本の基準で)ものが届きますように、と願う毎日です。
12:10 by たまご


2006年08月11日
Dino

FerrariなのにFerrariではないDino。でも自分はこのデザイン、ライトウエイトなミッドシップがもっとも好きなのです。

Dinoにはじめて乗ったのはもう35年も前です。乗っただけで運転したわけではありません。ただ運転席に座っただけでしたが、運転席より見えるフェンダーの盛り上がり、低いドライビングポジションにただひたすら感動するだけでした。

このDinoは色はイエロー、ステアリングはMOMOのPrototipo、シートはブラックレザーの横に線の入っていたことを強烈に記憶しています。この時代はそろそろスーパーカーブームが始まるころで、自分は大学生でしたが、小学生がぞろぞろ写真を撮りに回るまでには至っていない時期でしたから、まだ座らせてくれたのでした。

場所は目黒通りの深沢にあった「フェリックス」という店でした。マークはアメリカのマンガの黒猫です。その後この店はスーパーカーブームの時代の寵児となった「オートロマン」に名前を変え発展して行き、場所も柿木坂、田園調布、再度目黒通りと移転し、俳優のW氏が経営に関与したり、多くの話題を提供しました。

でも最後の目黒通りの店は一夜にして車が消え、あとは怖い目をしたオニイサン方が倒産した店より集めた家具を売る店になってしまいました。今、田園調布の店の跡はALFAを売る某アレーゼになっていることをご存知ですか。建物はほぼ外観は当時のままですが。

こんなDinoを所有できれば幸せですが、できなくてもDinoのエンブレム、キーホルダーを所有するだけでも幸せな気分になるというものです。当店にはこれらをご用意しておりますのでぜひご来店の上、手にとってみてください。
11:29 by オリオール


2006年08月10日
クルマも人も

近頃、Tシャツ姿の可愛い子供たちをよく見かけるなぁと思ったら、世の中はいま、夏休み真っ盛りなんですね。懐かしいな、夏休み。私はもっぱら田舎の祖母の家に泊まりこんで、普段はしないお手伝いをしたり、町のラジオから流れてくる音楽でラジオ体操をしたり(祖母の家は隣の家を双眼鏡で見なければわからないくらい田舎のためラジオ体操の集合場所なんてないんです)、虫カゴをもってとんぼを捕まえたり。その頃は何にも考えていなかったけれど、いまとなってはとても大切な私だけの思い出です。

皆さんもきっとそれぞれの夏休みの思い出があるのでしょうね。初めてカウンタックを見た夏とか、そんな感じなのかなぁ。いいですね、子供のころの思い出って。ところで、初めて見たといえば、最近白い147を初めて見ました。147といえば、もう歯を磨くことのように毎日必ず目にしているのですが、白はなかったんです。やはりダントツにロッソが多く、その次は黒、シルバー系でしょうか。同じクルマでもボディカラーによって全然違うクルマに見えるから不思議です。ちなみに白の147とってもスタイリッシュでしたよ。夏の海が似合いそうな感じ。うん、まさにそんな感じ。

クルマも人と同じで身にまとう色やパーツでガラリと印象が変わるもんです。そうそう、当店自慢のアクセサリーパーツでちょっとこの夏変身させてあげてはいかがでしょうか。私も夏用のお化粧品でも買ってイメチェンしようかなぁ。デパートから送られてくるハガキや手紙を見ては、新作パレット! なんて素敵なのっ!! でも、使ってないのが家に山ほどあるぅ……、我慢我慢っ! なんて節約を考えているのですが、いざ、お化粧品売場に行ってしまうと、何かしら買物袋をさげて帰ってきてしまうんですよね……。というわけで、このページをご覧の皆さん、是非ご来店くださいませ(笑)。
13:13 by ぴろり


2006年08月09日
夢の500km/h

どうやら抽選にはハズレたようです。7月下旬に届くはずの通知は来ませんでした。
次のチャンスを待つとしましょう。

というワケで、夢の500km/h体験は先送りになってしまったので、代わりにこんなのに乗ってみました。
カンタンに言ってしまえば「トロッコ列車」なのですが、正式には「赤沢森林鉄道」というもの。大正〜昭和にかけて、山から切り出した木材を運搬するために設置された鉄道なんです。

本線は昭和50年を最後に廃止されてしまったのですが、今では観光の目玉に、ということで当時の雰囲気を感じさせつつ運行されています。軌幅は762mmという、いわゆるナロー・ゲージ。ディーゼル機関のカラカラという音を響かせ、これぞ森林浴! という山の中を進みます。

いやぁ、癒されました。空気がウマイ! を実感しつつ、先頭に陣取って、運転するオジサンの手許をジッと見つめていたので、「ちょっとヤバイよあの人」状態だったかもしれませんが。ホントはもう一回続けて乗りたかったのですが「マジでヤバイよあの人」なことになりそうだったのでやめておきました。

楽しい夏の一日でした。あ、スイカ食べるの忘れてた。
13:36 by ジョナタン


2006年08月08日
ハリアー・ザガート

ハリアー・ザガート、皆さんご存知ですか? トヨタとSZデザイン社(旧ザガート)とのコラボレーションで作られた250台限定車です。斜め後ろから見た感じが、ザガートな雰囲気かな、と私は思うのですが、どうでしょうか。

ちょっと足の速そうな、キリっとした顔と横からみたときの窓ガラスの一番後ろの鋭角なところが私は好きです。ちょっとこんなクルマ、乗ってみたいかも、と思っては見たものの、お値段を見てビックリ(><)!!  まだ私には早いですね。あきらめましょう。

さて、ザガートといえば、SZ! と言いたいところですが、私にとってザガートと聞いて連想するのは、ハイエナ・ザガート。あのクルマ、ちょっと私は苦手です。つるん、とした感じがどうしても怖くて怖くて。私の目にはオバケのように見えます。

夏の夜道、歩いていたら隣にぴたーっとハイエナ・ザガートが寄り添ってきたら、ものすごい怖いでしょうね。その前にクルマがぴたーっと寄り添っていることが危険ですけども。

12:10 by ぴろり


2006年08月07日
PIRELLI FILM

美容院に行った時にELLE JAPONを読んでいたら、女性誌には似つかわしくないロゴが目に入ってきました。

それは『PIRELLI』。言わずと知れたイタリアのタイヤメーカーです。

やっぱりこういうロゴに素早く反応してしまうところは職業病ですね。ELLE JAPONを読んだ大半の女性はやり過ごすところなんでしょうが、おや? 何だろうって思っちゃいました。

で、その記事の内容をかいつまんで言うと「PIRELLIが映画会社を設立」というものでした。へぇ、PIRELLIが映画会社? と思って、早速インターネットで検索したところ、映画会社を設立というよりは、『Pirelli Film』というプロジェクトを立ち上げたということのよう。世界的なスターを起用したショートフィルムシリーズを製作し、インターネットで公開するのがそのプロジェクトの内容なんですね。

記念すべきプロジェクトの第1作目はジョン・マルコヴィッチとナオミ・キャンベルの『The Call』という作品。やっぱりクルマが出てきて、タイヤがキュっと曲がったところでPIRELLIのロゴがばっちり見えたりして。なんか不思議な映像でした。今後も、表現方法を変えながらPIRELLIのスローガンである“Power is nothing without control”を作品に投影していくんですって。ご興味のある方はwww.pirellifilm.comへどうぞ。

で、美容院でふと見たPIRELLIに関する記事からインターネットで検索するに至り、映像を見たりしている自分がすごく変に思えました。PIRELLIなんて、知らない人は全然知らないよね、って思って。ここにいなかったら、きっとPIRELLIという文字にも反応しなかっただろうから。でもなんかおかしくて、つい夜中にひとりでニヤニヤしてしまいました。

日々、女であるはずのわたしが“何か”から遠ざかっているような気がしてなりません。

お願い! 引かないで〜!
13:45 by たまご


2006年08月06日
清里

8月には昔はよく清里に行ったものです。当時は中央道も甲府勝沼までしかなく、須玉より清里に入る道も、又佐久より入る道も全てダートでした。ですから清里はダートのなかに孤立した土地だったのです。

ダートをドリフトして走るのが好きな当方には、まだ観光化されぬ前の清里は天国でした。小淵沢より清里に入る以前の有料道路は、建設中で全ダートで、ここが又最高のダートコースでした。

清里より先の野辺山には国道が直角に曲がるコーナーがあり、ここを何度もドリフトして曲がるのを楽しんでいました。さらに野辺山の先の佐久寄りの国道より蓼科に山越えする麦草峠は、今はもちろん全面舗装ですが、当時はダートでここもお気に入りのコースでした。

当時ここを走った車は、B110型サニー1200GXクーペ、名エンジンA12OHV、1200CC,83馬力、SUツインキャブでした。後までプロダクションレースカーに永年使われた名クルマです。軽量コンパクトなクルマで、まさに思うがままにコントロールできるクルマで、いまだに夢の中で運転していることがあるほどです。当時のクルマはノーマルでも車高があり、アンダーガードなどなくても普通にダートを走れたものです。ですからこんなノーマルカーで当方もラリーによく出ていたのです。


こんな35年ぐらいも前の話ですが、清里の清泉寮だけはまったく当時と変わりません。ソフトアイスクリームは昔と変わらず美味しい味を提供しています。さあ、今年の夏には皆さんのイタ車で清里を訪ねてください。なぜかすごくイタ車が清里には似合うのです。又、ワインディングロードをうんと自分のクルマに味わってもらい、うんとクルマにも喜ばせてあげてください。
                                         
10:56 by オリオール


2006年08月05日
新作

きょうはとてもいい天気、土曜とあって朝からお客様もたくさん来てくださっています。皆さま、いつもありがとうございます。ぴろりです。

さて、きのうはイタリアから思わず口許が緩んでしまうような新作アイテムが届きました。あんなもの、こんなもの、次の更新が待ち遠しくなるようなアイテムがいろいろありますよ。とくに今回は小物が多いです。

そうそう、夏といえばTシャツ。今回届いたばかりの新しいTシャツは、イタリアナショナルカラー、アズーロが眩しい、レアものです。2006年、イタリアといえば「あれ」、皆さまわかりましたか? その「あれ」にちなんだTシャツなんですね。店頭にはもう並んでいますので、どうぞお近くの皆さま、是非この週末にでもお探しにお越しください。

それから、もうちょっと前に、1/32ガヤルド・ポリツィアのプルバックミニカーが入ってきました。¥840(税込)というリーズナブルな価格では十分な出来栄えです。それにしても、ランボルギーニのパトカーって、それだけでなんか凄みがありますよね。夏休み、イタリアへ旅行に行かれる方は是非、ガヤルドのパトカーを見つけてくださいね。
11:52 by ぴろり


2006年08月04日
ターボとは何ぞや?

ターボとは何ぞや?

就職活動も一段落ついたので、久しぶりに髪を染めました。たまごさんからは「ちょうどイイ明るさじゃない?」と、そしてジョナタンさんからは「もっと明るい方が……。」とのお言葉が。似合う色や人の好みっていうのは奥が深いなぁ、と実感しています。マーチです。

さて先日、ひょんなことからイタ雑スタッフ内で『ターボ』の話に花が咲きました。私は速い車が好きなので就職時に買う車は絶対ターボ! と決めています。もちろんターボがついていなくても速い車は速いですが。踏み込んだときに込み上げるあのパワーと「シュパーン!シュパーン!」という音といったら、そりゃあねぇ? 買うしかないじゃないですか(笑)。ボディはブラックパール、フルバケ4点にして、リヤスポも変えちゃいましょう、マフラーは爆音で……(※そんな車で営業には行けません。)夢が膨らむわぁ〜とウットリしていると、ぴろりさんが一言。

「ところで、ターボって何? 普通(NA)のとどう違うの?」

多分5秒くらい静止していたと思います。「えぇと……エンジンが違います。他には…うーん、うーん……」まともに答えられませんでした。ガックリ。いつも、知っている人としかターボの話なんかしたことがなかったですから、いざ1から説明せよと言われると非常に困ってしまいます。

ネットで調べると「ターボ(チャージャー)とは、排気を利用してタービンを回転させ、その回転力でコンプレッサーを稼働させることで圧縮した空気をエンジン内部に送り込み、強大なパワーを発生させる装置。燃焼室に送り込まれる空気の密度が飛躍的に高まるため燃料の燃焼効率が増大し、排気量を超えた高出力を得ることができる」とありました。

分かる人には分かる、分からない人には全くもって分からない説明ですね。とにかく、燃費が悪いくせにドッカンな力を持っている装置ってことです。いや、これもしっくりこない説明だな……。どなたか、分かりやすい説明の仕方を教えて下さい!
11:27 by マーチ


2006年08月03日
そりゃないよ 2

昨晩のこと。お客様からのメールをお受けするパソコンの前にいたジョナタンが「え〜!?」という大きな声を上げました。どうしたの? と聞くと、「これ見て」とお客様からいただいたメールを指差しています。

それは通信販売をご利用のお客様からのメールでした。荷物の到着をお知らせしてくださる文章の下に「え〜!?」と声を上げるのも納得の内容が! 書かれていたんです。

Alfa Romeo Spider 2003年のミニチュアモデルをその方は買ってくださったのですが、なんとそのモデルが乗っているディスプレイベースに『MERCEDES BENZ SL600 2003』と書かれていた、ということでした……。かなりショック。でも、ありがたいことに、そのお客様はそのことを笑い飛ばしてくださって、これはこれで貴重と言ってくださり、ベースは使わないので交換は必要ありません、とまで言ってくださいました……。

ブリスターパックに入っているミニチュアモデルは、ミラーやテールレンズが片方なかったり、ということが過去にもあったので、パックは開けられないけれど、出荷前にはよく見ましょう、とスタッフに言っていました。でも、台座の文字が違うとは! やられた〜!! という感じです。クルマに気をとられていて、ベースを見落としちゃったんですね。早速スタッフ全員に重要チェックポイントの徹底をしなくては! お知らせくださったM様、本当にありがとうございました。

で、そのことにびっくりして、当店の在庫分を調べてみたところ、同じものがもう1台見つかりました。確かにご指摘のとおりの状態です。2003しか合ってないし(2003は合ってる! って主張されそう、イタリア人には)。

パッケージに対する考え方って、日本とイタリア(弊社の取引がある他の国も)では全く違います。日本では、パッケージも商品の一部という考えですが、向こうは違うんですね。あくまでパッケージでしかないというか。

ある時、1/18のAlfaのミニチュアモデルがBMWの箱に入ってきました。それを指摘すると、あちらの言い分はこうです。
「箱に入ってるじゃないか。何か問題ある?」
もう何も言えません。

イタリア相手に仕事をするって、日々こういうこととの戦いです。時には怒り、時には笑い飛ばし、そうやってこれからも続けていくんでしょうね。そういう出来事がある度に、自分はやっぱり日本人だな、って痛感します。そりゃないよ、って思いますから。
12:44 by たまご


2006年08月02日
渋滞

いよいよ8月、というか、もう8月です。ついこの間年が明けて、春が来たと思っていたばかりなのに、もう夏休みシーズンじゃないですか! 早いです。いや、ホントに。

ところでもう夏の予定はお決まりでしょうか。大型の連休に前後して、テレビで必ず目にするもの、といえば成田空港の出国&入国ラッシュの風景です。○万人が夏休みを海外で過ごす、なんていう風景を見せられてもぜんぜん羨ましいとは思いませんが、それよりその向こうに見える機体のカラーリングに目を奪われてしまうジョナタンです。

そしてもう一つ、夏休みといえばコレなくしては語れません。夏の高速大渋滞! ○×バス停付近を先頭に40kmだの、△○トンネルで50kmだなんて映像を見た日には、絶対に出かけるもんか! って気になってしまいます。

そんなときは皆さん、都内へどうぞ! 新宿通りは超快調! 格好のロング・ストレートが待っています。
でもスピードの出しすぎには要注意で。
14:01 by ジョナタン


2006年08月01日
1日だ!

きょうは8月1日。もう8月ですよ〜!! 焦り。イタ雑にいると、本当に時間の経つのが早く感じます。月曜日から土曜日までは11:00(日曜は10:00)開店なので、毎日その1時間ぐらい前に出社して、朝の掃除から始めます。掃除が終わった、さぁ開店と思っているとあっという間にお昼。

そして通信販売の処理、出荷の準備なんかをやっていて時計を見るとあらもう16:00。そして次にまた時計を見るとえっ? 嘘でしょ18:00? とまぁ、こんな調子です。うちで働いてくれているアルバイトさんたちもみんな言ってます。
「きょうもあっという間でしたね」
暇で暇でしょうがないね、ということはまずありませんね……。

わたしは、そうやって毎日忙しく働ける、ということはとても幸せなことだと思います。お店にお客様がたくさん来てくださったり、通信販売のご注文をいただけるから忙しいんですものね。イヤですよ、暇で何していいのかわからないなんて。体がなまっちゃう。

さぁ、そんなことを言っている間にもう12:00過ぎてしまいました。きょうはWebの更新直後で通信販売のご注文がすごく多い日です。そろそろ準備にとりかからなきゃいけません。通販隊長のジョナタンも張り切って「きょうは○○個出荷しましょう!」と言っていましたから。たまごも持ち場へ戻ります。

きょうもきっとあっという間なんだろうな〜。きょうも一日頑張りましょう! オ〜!!
(きょうの写真は店舗内のショーケースの中です)
12:44 by たまご


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