イタリア自動車雑貨店
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2008

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2008年06月28日
当たるも八卦、当たらぬも……

毎日が「考え中」のジョナタン@涙目です。

開店の午前11時から比べても、雲がみるみる厚くなり、空がだんだん暗くなってきました。せっかくこのところ、カラッと過ごしやすい日が続いていたのに、辺りの空気も少し湿気を帯びた重いものになってきたような。今週末は予報どおり、梅雨らしい天気になるんでしょうか。それにしても天気予報って、どうなんでしょう。

どうなんでしょう、っていわれても……、ですが。いやほら、「晴れ」、だの「曇り」だのって、ある意味とても曖昧です。これは晴れ?曇り?なんて人それぞれ感じ方違うでしょ。さらに、「雨の降る確率○×パーセント」って、降るのか降らないのかどっちなの?って感じです。90パーセント降ります、って言われたら、きっと降るんだろうなぁと感じますが、たとえば20パーセント以下です、なんてとっても微妙でしょ。

人によっては、「20パーセント以下です」という予報をみたら、「まあ、降らないでしょ」って意味に解釈するかもしれないし。で、実際には雨だったとしても、「降らないとは言ってない」ですから。いや、急に天気予報にカミついてもどうにもならないんですが、クルマ好きにとっては、決して笑って済まされる問題じゃないんですから。

休前日、やっぱり気になるのは明日の天気のはずです。久しぶりのドライブの予定だって、天気次第でパーになってしまうような、シビアなクルマを愛してしまった皆さん、わかるでしょ、この気持ち。やったー!新車みたい!! なんてワックスがけが終わったビカビカの愛車に、ポツリポツリと落ちる雨粒。洗車マニアのあなたなら、どれほどあの予報を恨めしく思うことでしょう。まあ、悪いほうに外れた時のことだけはよーく覚えているんで、洗うと雨、なんてトラウマになったりするんですが。

さあ、洗車、どうしよう。と思い続けてはや○ヶ月(涙)……。
13:59 by ジョナタン


2008年06月26日
関係ない?

少し梅雨らしくなった新宿通り、黒く濡れた路面を蹴散らすようにフル加速するGT-R。おいおい、なんて眺めていると、つんのめるようにフルブレーキング。焦るドライバーの様子が目に浮かびます。大丈夫だよ、それ。違うから。というのも、ここ2ヶ月ほど、イタ雑前の新宿通りではほぼ毎日、何やらモノモノしい検問がおこなわれていいます。はじめのうちは、「誰か来るんでしょ」なんていってたんですが、それにしては長すぎます。

検問所は、イタ雑より300mくらい四谷寄りに設けられているんですが、ちょうど店の前あたりに、「コイツが怪しいぞ」的な指示を出す係の人が、通り過ぎるクルマをじっと見つめています。知らずにその図を見たら、例のアレ、ねずみとり!と勘違い間違いなし、の光景です。おりゃぁ、なんてアクセル踏み込んだドライバーが焦りに焦るのはもう必然です。

しかし、そんなドライバーの焦りにもまったく関心を示さないのが件の指示担当者。その様子を店の前でしばらく見てましたが、「アヤしそうなクルマ」以外は一切無視。スピード違反?「そんなの関係ねぇ」状態です。古いですが。当然、厳しいはずの駐禁にだって目もくれません。おいおい、いいのかよ、です。まぁ、いいか。

で、どうしても気になって仕方がなかったんで、昨日、勇気を出して聞いてみました。何の検問ですか?
「テロです……」
だそうです。何のテロか?いや、そこまではまだ聞いてません。次回以降の課題です。

14:08 by ジョナタン


2008年06月25日
迷った時には

店頭でお客様との会話、一番盛り上がるのはやっぱりクルマの話題です。まずは新しいアレ、どうなの?といえばこのところここでも話題のAlfa Mi.To。賛否両論うずまくとはこのことか、といわんばかりに、皆さん熱い思いをぶちまけていらっしゃいます。確かに誰もが一様に「いいね、これ!」っていうカタチじゃありません。どうしてもダメっていう方もいらっしゃいます。でもそれこそがAlfaの狙いなんでしょう。Alfa独特の、ちょっとしたエグさがいい具合に醸し出されているように感じます。

で、最終的には「まあ、実物見てみないとね」ってところに落ち着くんですが。写真で見るのと、実物を外で見るのじゃやっぱり印象が全然ちがいますから。なんていいながら、ところでお車、最近調子どうですか?って話題に。たとえば国産車だったら、モデルチェンジ毎に乗り換えて、という方も多いんでしょうけど、やっぱりイタ雑のお客様は、気に入ってるから、次がなかなかねぇ。という声多数です。もう荒木町の頃からだから、ずいぶんになりますよね、というお客様も、「いや、実はあれ2台目で……」。うーん、同じの2台、ツワモノです。

次、どうするか。これ、なかなか難しいテーマです。気に入って乗ってはいるものの、やっぱり長年の蓄積でちょっとずつトラブルが出たり、なんだかちょっと別のも乗ってみたい、なんてクルマ好きの悲しいサガが顔を覗かせたり。まぁ諸々の要因が積もり積もって、じゃあいよいよ買い替えようか。さあ、ここが苦悩の出発点です。すんなり新しいアレ、って言えたらどれだけ楽でしょう。「でも新しいアレ、全然興味ないんですよ」というお客様。「欲しいクルマはあるんだけど、なかなか、ねぇ。」

いいじゃないですか、ちょっとくらいエアコン効かなくたって。えっ、壊れるかも?そしたら直せばいいんです。確かに窓が閉じなくなるのはイヤですが。でもいいクルマぜったい見つかりますって。それよりなにより、かっこいいじゃないですか!ほらこの後ろ姿、フェンダーだってバーンとなってて、最高です!イった方がいいと思うなぁ。絶対。だって、今乗らなきゃ、もう乗れないかもしれないし。
思い切って行っちゃえ行っちゃえ!です。
13:44 by ジョナタン


2008年06月23日
迷っているうちに……

やってくれました、Ferrari。ポールポジションのライコネン、スタートと同時に猛ダッシュ。後続との差を見る見る広げてゆきます。まさにバカッ速!の勢い。ノリにノッてるライコネンのキレた速さをワクワクしながら見てました。これでもうちょっと性格明るかったらもっと人気出るのに、なんて余計なお世話ですね。

それにしてもあの速さ、どう見てもアレな感じがしなくもないです。ほら、例の「イタリア式」。その昔、WRCを席捲したLANCIAだって、レギュレーションを「イタリア式」に解釈して……、そんなウワサがあったでしょ。BTCCの155だって、あのリアウィング、問題になったんですから。エンジン開発凍結なんてルールを横目で見ながら、バリバリのNEWエンジンをシレッと投入してても不思議じゃありません。えっ?最初からコレだよ、なんてもうバレバレの言い訳しながら。

と思ったら、やっぱりやってくれました、Ferrari。ライコネンのエキパイ、なんだかブランブランしてます。テレビじゃよく見えませんでしたが、どうなってたんでしょうか。割れたの? モリワキさんも心配してました。あっという間にマッサに抜かれ、あーあ、なんて思いましたが、それでもそれ以下に落ちることなく走り続けるライコネン。うーん、どうなんでしょう、エキパイ割れてもあんなに速いって、ますますアヤシイ。その後のピットストップでも、ピットクルー誰一人として、その部分を気にかけているようには見えなかったんですが、そんなもんなの?

それにしても昨日の中継、肝心な部分が全然映りません。あのブランブランを見たいのに、肝心なところですぐに別映像に。もう、レース本編より、あそこがどうなってるのか気になってしかたありません。見たいよエキパイ、見せてくれ!と、レース終了後、ようやく止まったマシンをクローズアップ。おおっ、なんてモニターに顔を近づけようとしたその瞬間、画面いっぱいに広がるレース結果のテロップ!ガッカリです。

ところでこちらはイタ雑のエキパイ、tipo052/2003GA用。なんと、ついに、旅立ちの時が!
がんばって梱包しなくちゃです! 

13:59 by ジョナタン


2008年06月20日
なんで?

ちょっと散歩がてら、家の近所をフラついていたんです。荒涼とした風景の中、空気を切り裂く大音量。えっ?と振り返ると、恐ろしいくらい低空に迫る飛行機。まさかこんな近くで見られるとは。最終着陸態勢に入った機体が、まさに頭の上を通り過ぎてゆきます。手を伸ばせば届きそうな、というの大げさにしても、思わず手を伸ばしてみたくなるような。機体下面のパネル分割線がハッキリ見えるくらい近くです。

もしかしてここ、立ち入り禁止?なんて心配になるくらい。スゲー!なんてちょっと感動して呆然としてるのは、ボク一人でしたが。空港の展望階から見る飛行機とはひと味違う迫力、これ、ちょっといいかも!なんて見てたんですが、驚いたのはその着陸間隔。もうバンバン着陸してます。あんなデカイ飛行機が3〜4分おきに、ですから、バンバンといっても大げさじゃありません。丸の内線だって、もう少し間隔開いてるはずです。

それにしても、今更ながら思うのは、どうなってんの?ってこと。そもそもあんなデカくて重いものが……、そんな初歩的なギモンはもちろん、フラップ(?)っていうんですか?あれがベローンと伸びてきたりするのを見ると、機体の大きさの割にはこんな小さなモンでどれだけ効果あるのよ、なんて思ってしまいます。まあ、それもこれも、「空力」ってヤツなんでしょうが、それにしてもです。オモチャの紙飛行機で、なんとなく理解したつもりでいても、そこからあの実物にはなかなかイメージが結びつかないもの。なんで飛ぶの?ねえ、あの翼の先はなんで曲がってるの?なんで?のオンパレードです。

あまり熱中しすぎて通報されてもアレなんで、ホドホドに帰ってきましたが、それにしてもなんで?です。なんて思いながらイタ雑WEBを開いてみれば、ここにも「なんで?」を発見です。1/43コレクションシリーズ、アルファ&カラビニシリーズがなんと30%オフ!えっ?なんで?もしかしてミラー取れてるの?

いや、「ワケもないのに安い」って、書いてあるデスよ。そうです、いよいよ本日スタートです。完売必至!気になる1台、お早めに!
13:55 by ジョナタン


2008年06月17日
幻の……

この日が来ることをどれだけ待っていたことでしょう。うーん、長かった。真新しいガレージの扉を前に、感慨にふけることしばし。これこれ、このホイール。これだけで3年かかったんだよね。タイヤだって、オリジナルパターンそのまんま。このサイズだけ絶版で……。見てよ、このボディ。完璧でしょ。普通はここ、パテ盛るんだけど、ほら、アルミ。コンッって、音でバレるから。だって、この色だけで何回やり直したか。

内装だってパーフェクト。ダッシュボードの生地、ここだけはリプロなんだけど、それにしたってオリジナルとまったく一緒。ここのシワだって、同じように貼らなきゃこんなふうに出ないんだから。そうそう、このメーター。中身、完全にバラしてますから。針の色だって……。

今日はドリームジャンボの抽選日。うまくいけば現実になるはずでしたが……。
その前に、買ったのかよ、ってハナシもありますが……。

すみません。やっぱり、地道にやるのが一番です。がんばります。
14:02 by ジョナタン


2008年06月15日
ルマン、ルマン……

今日は6月15日。ああ、こうしている間にも更新の時間は着々と近づいてきます。そんなさなか、ふと気がつきました。あ、ルマン。といってもずーっと楽しみにしてた、というわけでもなく、なんとなく、そういえば、いつだっけ?程度の認識でしたが。特にここ数年は日本のメーカーの名を見ることもなく、テレビ中継もない状況ですから、自然と興味も薄れつつ、といった状況です。

それにしても最近のルマン、最速マシンはTDI、ターボディーゼルなんですね。5.5リッターV12から、700馬力以上出てるそうで。しかも常用回転域は3,000〜5,000回転!どんな感じよそれって、です。確かに、バスに乗って、運転席をじーっと見つめていると、タコメーターの針は1,000回転からせいぜい2,000ちょっとのあたりをウロウロ。それでいて結構な加速するんですから、うーん、恐るべし、ディーゼル。

それにしてもディーゼル、といえばやっぱり気になるのは「音」です。まさかユノディエールを疾走するレーシングマシンから、いすゞエルフの音がするとも思えません。したら怖いけど。排気ブレーキ、シュパーン!なんていわせて。全然イメージ沸いてこないです。どうしても、ガラガラいうイメージが強いでしょ。でも今やヨーロッパの主流はTD。Alfaだって例外ではありません。いつの日か、Alfa Romeoの名がそんなエンジンとともに、ルマンに帰ってくる日を夢見つつ、さっきより、一層近づいてきた更新の時に向けラストスパートです。

残すはあと2時間足らず。更新を待ちきれないアイテムが、溢れんばかりに四谷のお店を彩ってます。では、もうちょっとだけ、お待ちください。お楽しみに!
13:35 by ジョナタン


2008年06月13日
ガマン、ガマン……

うーん、ムリ。いや、やっぱりガマン。あと2日……。あぁ、どうしてもコレだけはもうムリです、隠し通すことなんてできません。でも……。なんて、もういいです、正直ウルサイです、我ながら。いいから早くしろよ、って感じですね。はいはい、わかりました。返事は一回でヨシ! ハイハッ……。

じゃ、さっそくいっちゃいましょう! バーン、どうです、Alfa Romeoドライビング・グローブ。もし○十歳くらい若かったら、「マジヤバくね?」なんて語尾上げ気味にいってるはずです。いや、それはどうでもいいんですが、とにかく次回NOVITAで堂々のデビューを果たすグローブ、この場を借りて先行大公開!です。

入荷品目が記されたインヴォイスをふーん、なんて眺めてた時には、正直これほど意気込んではいませんでした。カラーヴァリエーションが増えて賑やかになるね、くらいなもの。しかし!あれは入荷当日のこと。山のように届いた梱包を右から左、左から右へとバッサバッサと片付けながら、たどり着いたグローブの箱。コレがほんとのグローブボックス、なんてカマす余裕あるはずもなく、いざ、開梱!

おおっ、いつになく丁寧に、非常にキチンとまとめられたグローブが、整然と並ぶ姿。
さっそく手に取った瞬間、ビビビッ。もう、やられました。運命の出会い、とまでは言いませんが、「いいねぇ、これ」の嵐です。数量をしっかり確認、かたずけなきゃ、なんて時にも、もう一回、着けてみようかな、なんて気分がメラメラと湧き上がってきます。

実をいうと、今まで気にはなりつつも、ドライビンググローブをすることってほとんどありませんでした。なんかめんどくさいし、なんていいながら。でもやっぱり長時間のドライブや、オリャー、なんて意気込んだ時にに、気がつくと手のひらにはじっとりと汗。気にはなっていたんです。それに、レザーステアリングのテカテカも。何度となく「激落ちクン」でスリスリしても、しばらくするとまたあのテカテカが……。そのうちステアリング、細くなっちゃうよ、くらいの勢いです。

よし、決めた!なんて意気込むまでもなく決心ついてたんです。サイズは、Mでいいか、と、そこまで決めてたところで大問題勃発です。ブラック、レッド、オフホワイト、ブラウン。ううぅっ、4色もあるし……。どうしよう、どうしよう、なんて思いつつ既に1週間。まずいです、このままじゃ更新に突入です。
早くしないと完売しちゃう……。
12:44 by ジョナタン


2008年06月10日
なんか、ヘン

見ました?カナダグランプリ。なんだかあいかわらずのドタバタぶりでしたね。トラクションコントロールがないとかなんとか、そんなことは言い訳にはなりませんから。と、お怒りのティーム関係者も多いことでしょう。ちょっと縁石踏みすぎただけで、あっという間にスピン&クラッシュ。あぁ、ウン億円が……。なんてテレビの前で呑気に見てるボクですら思うくらいですから、関係者にしてみたらもう心臓ドキドキどころの騒ぎじゃないはずです。

それにしても最近のルール、よくわかりません。なんですか?赤信号って。しかもレース中に。いつからあんなふうに?ただでさえ急いでるピットストップ直後のあんなところに信号って。交通安全週間?いや、もちろんルールを守ることは大事だけど、レース中に赤信号で止まってるF1て……。そんなところでポイントトップを争う2人が激突したって、見てるほうはシラけるばかりです。交差点の事故じゃないんだから。あーあ、リアウィング、バラバラです。あれ、お幾ら万円ですか?って感じ。

それにしても、リアウィングが無くなったF1の姿、やっぱり妙です。急に弱々しくなった感じ。お尻、見えちゃってますよ的な、恥ずかし感すら漂ってます。あっ! とここで急に思い出しました。こんなの、どこかで見たことあります。アレもたしかFerrariでした。というわけで、お店の奥深くに眠る秘宝、引っ張り出してきました。マラネッロから届いた梱包の中に、コイツは入っていらっしゃったんですよ。もちろん、Ferrari純正品です。

2、4、6、8……、めずらしく数もあってたし。さて店に並べようか、なんて袋に入れてる時のこと、ラベラーで値段を貼りながら……。うん?なんかこのワッペン、ヘンだよね……。

イヤーン って感じです。
13:58 by ジョナタン


2008年06月08日
わっしょい

新宿通りから笛や太鼓の賑やかな音、そして威勢のいい掛け声が聞こえてきます。もうそんな季節ですか。須賀神社のお祭り、今年もはじまりました。普段近所で見かけるオジサンも、ねじりはちまきにハッピ姿でお神輿を担いでいます。えっ、あのオジサン、あんなに元気だったんだ、なんて驚いてしまうほどウカレてます。いつもは、こっちが心配になるくらい元気なさそうなのに。顔、真っ赤にして、飲みすぎですね、きっと。

そんな大人たちとは対照的なのが子供みこし。なんだか無理矢理連れてこられたような顔で、どちらかといえばダラダラと。太鼓の音にも「ハリ」がありません。ドヨーン、ドヨーン、な感じです。もっとバーンと叩けよ、なんて言いたくなりましたが、きっと疲れてるんでしょう、子供たち。夜遅くまで塾だもんね。とはいうものの、近所の公園での休憩時間、お菓子を配った瞬間、ギャーギャーいいながら群がってます。さすが、子供です。

祭り、といえばイタ雑だって負けてはいません。仕事に追われる日常をお過ごしの皆さんに、ある時は小さな、そして時にはドッカーン!と大きな花火とともに、「お祭り」なひと時を、です。そんなイタ雑祭りの中でも、月2回の更新はまさにワッショイ!な瞬間です。「更新日の夕方近くなると、余計な仕事が入らないことだけを念じる」、なんておっしゃっていただけたことも。「こんな時間に会議なんて勘弁してよ……」だそうです。完売は、待ってくれませんから……。

というわけで、梅雨をも吹き飛ばす勢い!の次回更新に向け、続々とNEWアイテム到着中です。開梱、検品、撮影……、絶好調で準備中です! Coming soon! ご期待ください!!
13:30 by ジョナタン


2008年06月06日
癒されます

やっぱりね、という予想を上回る人気ぶりです、フレグランス。特に今回はシガーソケットタイプ3種類、そして灰皿にザラザラッと入れるタイプ4種類、計7種類がバーンと登場したおかげで、まさにフレグランス祭り、なイタ雑です。通販の出荷時は特に。パッケージに包まれているとはいえ、やはり微妙に匂いは漂います。もちろん、Alfaフレグランスはあいかわらずの番長ぶり。存在感たっぷりに香ってます。

さらにそこにAquaだのfor HIMだのが加わるわけですから、ピッキングで集められた各香りの皆さんが、それぞれに自己主張を繰り広げるわけです。それにしても、香りの表現て、非常に難しいものがあります。誰もが共通認識してる匂いなら何の問題もないんですが。たとえば、「ガソリンの匂い」って言われたらクルマ好きの皆さんなら、あ、あれね。って想像つくと思うんですが、じゃあ、ガソリンの匂いを知らない人に、その香りを伝えるにはいったいどうしたらよいのでしょう……。まあ、ガソリンの匂いのフレグランスなんてないんですが、実はこれからの時代、大注目を集めることになりますね。

あと何年かして、世の中が電気自動車の時代なんてことになった時に、必ず発売されるに違いありません。甦るあの香り! ハイオク、レギュラー、軽油の3点揃って新発売!なんてね。中にはマニアックなメーカーが、1960年代の有鉛ハイオクフレーバーを再現したり、Agipは、1990年代のF1燃料と同じ香りを開発したりして。毒性が高いのでガスマスクが必要です、とか注意書きがあったりして。

日本の自動車メーカーなら、やりそうでしょ。ちょっと激しく峠を走ったりすると、オイルの焼け匂いと、タイヤのゴムの香りを微妙にブレンドして車内に漂わす装備。世界初!速度感応式フレグランス全車標準装備なんてカタログに大書きしてね。

いや、それはともかく大人気です、フレグランス。
13:56 by ジョナタン


2008年06月03日
雨にもマケズ

6月の声を聞いたとたん、絵に描いたような梅雨入りです。おまけに今日は、関東地方に台風まで接近中。あさからかさが、読みにくいですね。朝から傘が、メリメリッなんて裏返しになってビシャビシャの通勤でした。風、強すぎです。それにしても最近のビニール傘、弱すぎです。剛性感とは無縁のグラグラ感。アルミ製のホネは、必要最低限の強度しか持ち合わせていません。2〜3度開閉を繰り返しただけで、いとも簡単にグニャ、っときてしまいます。まぁ、ビニール傘だからね、といわれてしまえばそれまでなんですが。

そんな今日このごろ、スゴイ傘に出会いました。といっても借りただけなんですが。ふいの雨に、トランクからスッ、と取り出された傘、それはペナペナのビニール傘なんかには到底及ばないズッシリとした持ち応え。まず開き始めから全然違いました。いかにもサイズがピシッと合った部品が、ギリギリのクリアランスで擦れ合いながら、シュッと開く感じ。傘を開く、ただそれだけのことに思わずニンマリして、思わず2度3度、開いたり閉じたり。おかげですっかりビショビショ。なにやってんだか。

さて、その傘。開いてからがまた感動です。おおっ、なんだコレ!傘のホネ、なんだかやたら多いです。普通の傘は何本だったか、覚えてます?だいたい8本、というのが主流だと思うんですが、ソレは違いました。少なくともその倍、16本はあったはずです。いや、もっとあったような気がします。何度か数えてみたんですが、クルクルまわしてるうちに途中でどうしても数え始めのポイントを見失い、挙句の果てに道行く人にぶつかったりして。なにやってんだか……。

とにかく、あのホネが細かく入っているおかげで、なんだかやたらガッチリしてます。生地(?)もピンッと張って、ちょっとやそっとの風じゃビクともしません。パラシュート!なんていいながら、ジャングルジムの上から飛び降りても全然平気。(かもしれません)
傘を裏側から眺めていると、細かく張り巡らされたホネホネが、なにやらちょっとメカニカルに見えてくるから不思議です。そうそう、まるで鳥かごです。1本1本はとても細いのに、巧みに組み合わされたフレームが、軽量ながらガシッとした剛性を生み出す。うーん、まさにこれぞアンブレラ界のバードケージ、Tipo61です!

いや、いいけど、せっかく傘借りたのにビショビショじゃん……。
12:23 by ジョナタン


2008年06月01日
バーンッといかなきゃ

いいですねぇ、この後付け感。とりあえず、太いタイヤ履かせるんだから、バーンとデカくいこうぜ、みたいな潔さ。モリモリッとした力強さ、ほんと、カッコイイ!です。オーバーフェンダーはこうじゃなきゃ、っていう見本です。当然、装着はリベット留めで決まりです。さすがに鉄板ビスは乱暴すぎますから。リベットのアタマはもちろんそのまま。パテ埋めなんてしたら、上品になっちゃうでしょ。フェンダーから覗く、ちょっとショルダーが厚めのスリックタイヤも、ムチムチ感、いいじゃないですか。

ムカシはみんなこうなってましたよね、レーシングカーって。いや、漢字で書くヤツじゃありません。麗心……、なんてね。とにかく市販車ベースのいわゆるツーリングカー系、ハコ車のレースカーのカッコよさって、基本はやっぱり太いタイヤ、低い車高ですから。そういった意味で、やっぱりGTAm、サイコーです。素のGiulia系がみせる、スリムな美しさにも、もちろん目を奪われてしまいますが、隣にこんなのが並んじゃうとね、どうしてもクラクラっとね。

Giuliaってやっぱりイイねぇ、とか言ってたのに、ちょっと車高、高いんじゃない?オマケにタイヤも細くて引っ込んでるし、なんて思っちゃうんです。やっぱりノーマルが一番? えっ、誰が言ったの?です。こうなると出てくる一言、やっぱ基本はシャコタンでしょ。です。打倒BMW、なんて熱気に溢れたアウトデルタの人たちだって、マシンが完成したときにはきっと思ってたはずです。いいねいいねぇ、このフェンダー。ってね。ちょっと歪んでるけど、気にすんなよ、くらいの勢いで。

いいなぁ、オーバーフェンダー。
11:35 by ジョナタン


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