イタリア自動車雑貨店
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2007

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2007年10月30日
マリオ

といってもゲームの話しじゃありません。古いか。アンドレッティの方です。どちらにしても古いけど。急に頭の中があの黒いロータスで一杯になったと思ったら、この名前がグルグルと……。特に熱心にお祈りしたりもしてなければ、心に暗い影がある、なんてこともない(はず)なんですが、何かのお告げでしょうか。

もう67歳なんですね。ついこの前まで爆走してたと思ったのに。CARTに移籍したマンセルのチームメイトじゃなかったでしたっけ。えっ? 1993年? もう14年も前……。
それでも53歳って。すごいぞ、オヤジ。
そのアンドレッティ、F1時代はやっぱりロータスの印象が強いです。デビューもそうだし、あの富士だって制したんですから。あの雨の中。あれ以来、ジョナタン(子供時代)の頭の中はマリオといったらアンドレッティです。ゲームじゃなくって。しつこいか。

もちろんマリオは、イタリアの熱い血が流れる男です。Ferrariにだって乗りました。そしてAlfa Romeoにだって。マルボロカラーのあのマシン、179Cです。Alfa Romeo V12!
ノーズコーンの上にウィングが乗ってます。カッコワルイ? 何いってんですか、これがカッコいいんじゃん! だってAlfa Romeoだもん。
というわけで179C、明日のNOVITAにバーン! とね。もちろんマリオのヤツです。
13:38 by ジョナタン


2007年10月26日
メッセにて?

はじまりました、東京モーターショー。あいにくの悪天候にもかかわらず、会場は人、人、人。お目当ての一台をひとめ見ようという熱気にあふれ、まるで8月の酷暑が甦ったかのようです。それにしても、今日はまだ金曜日。平日なのにみんな仕事は?

で、やっぱり注目はGT-R。黒山の人だかりどころの騒ぎではありません。みんなそんなにスカイライン、好きだったの? なんてちょっとイヤミの一つも言いたくなるくらい。だって、さっきから全然進まないし、なにより全然見えません。ガンメタのパネルがチラッと視界の隅に……、そんな程度です。

GT-Rはあきらめるとして、もう一台、見逃せないアレ、行ってみましょう。「REVENTON」。
超ガンダム系? 艶消しのアーミーカラーが何ともいえません。完全に極悪ロボットです。目の前に現れたらきっと猛ダッシュで逃げます、みたいな。もうカッコイイ、っていうより怖いです。ところでコレって、洗車どうするんでしょ。

ワックスやコーティングって、ツヤだの光沢がウリでしょ。そんなのは使えないんでしょうか。プラモデルでもそうですが、艶消しって、ちょっと指の油がついたくらいで妙にテカッたりしてジツはとってもデリケートです。それがボディ一面なんて、もう考えただけで憂鬱に。あっ、フェンダーにツヤが出てる! なんてあわてたりして。

そんな心配してどうするんだよ、
ってところで目が覚めました。
東京モーターショー妄想篇 つづ……きません。
13:47 by ジョナタン


2007年10月23日
ターボ

イタ雑前の新宿通り、黄色い車が一台停まってます。あっ、デルタ。さっそく表に飛び出してみました。いいなぁ、これ。ハネもお約束どおり直立。ちょっぴり車高も落とされて、グン、と踏ん張った感じがより強調されてます。トゲトゲしいほど角ばったボディなのに、張り出したブリスターフェンダーのせいか、どこかちょっと丸みのあるふっくらしたイメージも。

何度見ても思うんですが、デルタって初期モノとエボで基本骨格は同じはずなのに、見た目のイメージまるで別モノ。ボンネットと前後フェンダーが違うだけなのに。それに同じエボでも、ストラダーレとワークスマシンじゃ、これまた全然違って見えるから不思議です。特にフロント周りのイメージ、おいおい、いいのかよ、コレって! なんていいたくなるくらい。

ワークスのフェンダーって、微妙にデカくない? バンパーだって妙に膨らんでる気がするんですが。しかもやけに薄々な感じもします。気のせい? いやいや、きっとフィオリオの一声で○×を△△して……。
イタリアですもん。きっとそうに違いありません。でもいいじゃん、カッコいいんだから。

それにしてもこのデルタ、キレイです。黄色の色あせもなく、鮮やかなまま。眩しい!
ちょっと長めのクランキングのあと、ターボ特有のちょっとこもり気味のエンジン音が聞こえてきます。ああ、コレコレ。スペシャルステージに立ち向かうオリオールの気分です!
さあ、早くスタートしてください。もっと踏んで! そこでシフトアップ!

シュパーン!!!

やったー! これが聞きたかったんです。
いいなぁ、ターボ。

子供じゃないんだから……。
13:55 by ジョナタン


2007年10月21日
多忙につき

ああ、忙しい忙しい。F1最終戦ブラジルG.P.、MOTO G.P.マレーシア、同日開催なんて勘弁してください。おまけに(?)今日はイタリアから荷物が到着(予定)、鉄博だって行かなきゃだし、ふと気がつけば東京モーターショーも開幕! なんて勢いで、あちらこちらから誘惑の魔の手が伸びています。

しかも、そんな時にかぎって○×特注限定ミニカー期間限定発売! なんて告知を目にしたりして、仕事休んで並ぶわけにもいかないしねぇ。それからずーーっと棚上げになっている秋の味覚堪能ツアーだって……。
東京モーターショーといえば、今年の目玉はなんでしょう。やっぱりFIAT 500! もう何百台とミニカーを並べたり、発送したりですっかりその気になってましたけど、ジツは実車、一度も見てなかったりして……。

それからもう一台、イタ雑的にはアレなんですが、やっぱりGT-R、注目です。なんでSKYLINEの名前をハズしたのよ、なんて言いだすと別のハナシになるんでやめますが、ジョナ的にはとにかく見なきゃ! です。
それにしても最近は、事前告知っていうんですか? 本番が始まる前からネットや雑誌でバンバン露出されちゃって、ショー会場に足を運ぶドキドキ感がちょっと薄れてしまいます。

とは言いつつも、やっぱり実車を目の前にするとニヤニヤしてしまうんですが。いや、オネーさんのほうではなく。一応、言っておかないとね、お約束ですから。
持ちきれないほどのパンフレットをもらって、帰りの電車でニヤニヤしてたら、それジョナタンですから。

そうそう、冒頭でちょっと触れました。今日は入荷日。というわけでコレとソレとアレとドレ? が再入荷。検品終了次第、ババーンと再入荷ページに登場です。モーターショー前の予習にピッタリかも! なんてアイテムも再入荷!?
乞う、ご期待ください。
13:36 by ジョナタン


2007年10月19日
若い人

ついに決戦の日、来る! 三つ巴のチャンピオン争いもいよいよ最終局面を迎えました。ライコネン、7ポイント差をどうする? アロンソだって……、なんて先日も同じコトを書いた気がしますが。気がしますっていうか、確実に書きました。でもこの時期、あちこちで展開されるチャンピオン争奪戦は、まさにスーパーバトルの連続。ついつい熱くなってしまうじゃないですか。

それにしてもみんな若い! ハミルトンは22歳、MOTO GPの新チャンピオン、ストーナーも22歳! どうなってるんでしょう。だってスーパールーキー出現! なんて大騒ぎしてたライコネンやロッシが既に28歳です。世代交代どころの騒ぎじゃないでしょ、これって。
一昔前、20代のF1ドライバーなんて「小僧」扱いでした。マンセル、プロスト、パトレーゼ……、熟練の技、みたいな世界がF1の主流だった気がしますが。

そうそう、世代交代といえば、ブラジルG.P.で中嶋一貴ついにデビューです。お父さんが黄色いマシンでデビューした20年前も夢中でテレビを見てました。ああ、20年だって……。
腰も痛くなるわけです。最近じゃ、深夜のF1見ながら気がつくと朝! なんて悲しいことも多いし。ガンバレ、ナカジマ!!

世代交代ついでにもう一つ、世代交代とはちょっと違うか。MOTO GP 125ccクラスにご注目! 16歳のイタリア人、その名も「Ferruccio Lamborghini」。えっ? Ferruccio? そうなんです。スーパーカーの父、Ferruccioの孫! なんだそうです。

あぁ、目も悪くなるわけです。
13:12 by ジョナタン


2007年10月15日
何がなんだか

とうとうここまでやっちゃいましたね。何がって、ロッシ君。いや、ロッシ君というよりはFIAT YAMAHAですが、やったのは。
先日のMOTO GP、ご覧になった方もいらっしゃるかとは思いますが、どうです?あのカラーリング。うわ、なんだコレ! もちろんいい意味での驚きです。

真っ白なカウルに赤いストライプ、その上にはABARTHのロゴ。そしてもちろんScorpioneのシルエットもバーンと入って、正面にもABARTHエンブレム! これって、もうABARTHワークス? YAMAHAの立場は? ってくらい完成度高いスペシャルカラーリングが施されたYZR-M1、もうカッコ良すぎです。当然2人のライダーのスーツもABARTH仕様。これ、レプリカ出ないの? なんて気分です。免許持ってないけど。

それにしてもFIATの勢い、とどまることを知らず、です。さらに東京モーターショーではNEW 500 ABARTHがデビューするとかしないとか!?
こうなったら勢いついでにFIAT NEW 500 ABARTH―YAMAHA with Rossiなんて仕様も限定でどうでしょう。おまけにビアジオンが乗って2008年モンテデビューなんて。もう要素多すぎで何がメインなんだかワケわかんなくなってきそうですが、そんな「何がなんだか」状態って、イタリア大得意でしょ。

ただ一つだけお願いがあります。ガーンと行くのはいいんだけど、ある時ふいに、ホントに突然、「やーめた」ってなるのだけは勘弁してください。いや冗談じゃなく。あり得るんですから。とっても豪華だったサングラスのパッケージが、ある時突然汚れたビニール袋に変わったり、キーリングのメタル素材が急にただのプラスティックに! なんてね。これもイタリア大得意なんだから。

え? 結局何の話題でしたっけ?

何がなんだか……。
11:26 by ジョナタン


2007年10月12日
絵心

何回かこのページでも秋の味覚と称して、松茸だの栗ご飯だの書いてみましたが、一向にその味を確かめる機会に恵まれず、「絵に描いた餅」を実感する今日この頃。やれ○×産が美味いだの、あそこはシェフが代わったからね、なんていってみたところで、これぞまさに「言うだけ番長」。空腹が満たされるどころかグゥ、なんて聞こえてきたりして。
とりあえず今はやりの「メタボだから……」を言い訳にしつつ、秋の味覚は封印です。

というわけで天高く馬肥ゆる秋、次の一手は芸術。とはいえ↓でピロリが書いたようなコレクションじゃありません。やっぱりホラ、自分の手を動かしてナンボですから。
色とりどりの紅葉をスケッチブック一杯に、っていうのはもうちょっとオトナになってから。なんといってもクルマでしょう!

と、さっそくチャレンジしてみたものの、なんかやっぱりヘン。アタマの中ではサーキットを激走するAlfa 155DTM! なんてイメージだったんです。確かに、フロントグリルの盾を書いたあたりまではもしかしたら天才かも! の勢いだったんですが、出来上がったものは……。どうみても「フレームまでイっちゃってますね、全損です」状態。

ああ、やっぱりね。わかってたんですよ、そんなこと。どう書いたってボンネット、ゆがむんだもん。立体感まるでナシ。なんか、作りかけてほったらかしのペーパクラフトみたいな感じです。
そういえば昔、パラパラマンガすらうまく書けなかったもんなぁ。唯一、うまくできたのはヒゲとか書くヤツだけですよ。ほら、国語の教科書にあったでしょ、作者の顔写真。あれだけは天才的でしたね。誰よりもウマかったはず。何の自慢にもなりませんが。

やっぱりPaolo D’Alessioにはなれないってことです。残念……。
13:49 by ジョナタン


2007年10月08日
泣いても笑っても

2007年F1もあと1戦を残すのみ。ハミルトンの劇的? なリタイアで、最終戦ブラジルG.P.を前に、ハミルトン107ポイント、アロンソ103ポイント、そしてライコネンが100ポイントなんて、ちょっと前までは予想もしなかった? 僅差のチャンピオン争いが展開されています。さて、いったいどうなることやら。行け! ライコネン!!

まあ、ライコネンにしてみたら、テレビの前でお菓子かなんか食べながら見てるボクらに言われなくても、「最初から必死でやっとるわい!」ってところなんでしょうけど。
それにしても今年のF1、コース上ではもちろんのこと、それ以外の部分での白熱したバトル、結構楽しめましたね。

ほら、マクラーレンの開幕直後の和気藹々ムード、覚えてますか? それがシーズンが進むにつれ、「ヤロウ、当てやがって! 許さねぇ!」なんて、見る見る険悪な関係に。それをちょっと困り顔で見つめるロン・デニス。でもそんなの最初からわかってたじゃん。前にもあったでしょ、同じこと。実は結構楽しんでたりして。アンタ、鬼か。

ちょっと寂しいのはそのバトルにライコネンやマッサがあんまり絡んでないこと。なんていうんでしょう、2人とも何度も優勝してるのに、ちょっとキャラが弱いっていうんですか? おかげでイマイチ、インパクトに欠ける印象なんですね。でも表彰台であんなにぐいぐいシャンパン飲んでるの、ライコネンだけですから。来年はもうちょっと飲みキャラ強めでいってみる? MARTINIもスポンサーだし。

まあ、とにかくあと1戦。どうなる! 7ポイント差!! アロンソだって黙っちゃいないし、マッサは地元だし。またあの微妙なレーシングスーツ、着るんでしょうか。
とりあえず、お菓子でも買ってこよっと。
10:40 by ジョナタン


2007年10月05日
デジャヴ

もし次回更新まで残ってたら、コレ、欲しいなぁ、なんて思ってたんです。いや、心のどこかではお願いだから残ってて……、なんてちょっと不謹慎なくらい。
無理だよなぁ、一点モノだし。きっとみんな探してるよね。でも、もしかしたら……。
更新直後、続々到着するオーダーメールを処理しながらも、うん、まだ大丈夫。なんて思ったりして。

2日目、3日目を過ぎても変化は無し。「何で注文こないんだろう」と、「シメシメ(ニヤリ)」天使と悪魔の心。もちろん天使の方が優勢なんですが、でもこのままいけば……、なんて気持ちがなかったか、といわれればスミマセンでした、というしかありません。
うーん、それにしても妙な心境です。「売れて!」、「でも欲しい!」。ザワザワします。
ん? これ何かに似てる?

「言っちまえよ!」、「でもフラれるに決まってるよ」。今風に言うんなら「コクる」っていうんでしょうか。なんだかあの気分かなぁ。やたら心臓がバクバクして。よし、今日こそ! なんて意気込んだ日は朝から挙動不審の鬼です。廊下であの子を見かけた時には、右手右足、一緒に出てます。もちろんこんな日に授業なんて身にはいるわけありません。
それはいつもでしたが……。

悲劇はいつも突然やってきます。何気なく店内を歩くお客様の手に、それはしっかりと握られていました。でも、まだ大丈夫、気が変わって棚に戻すかも……。戻して!
「ありがとうございます、○×△円です」心の声もむなしく、淡い期待は無残に……。
ん? これ何かに似てる?

勇気を振り絞って呼び出し、手に汗握って思いのたけをぶつけ、「決まったぁ」なんて満足げなヤング・ジョナタン。さあ、いよいよ審判の時が! 放課後の教室に響く声!
「別に……」

ああ、またフラれてるよ……。
12:20 by ジョナタン


2007年10月02日
一気に!

あっ、と思う間もなく一気に来ましたね、秋。秋深し、です。
やっぱり秋といえば松茸。炭火で炙って、醤油をちょっとだけ。それに飽きてきたら次は土瓶蒸し。銀杏なんかつまみながらね。栗ご飯があるともっとシアワセです。
そういえば、そろそろ牡蠣もいいねぇ。まずは生で……。クラッシュアイスの山に積まれたオイスター! レモンをキュッと絞って!

まあ、思うだけなんですが。思うのは自由でしょ。タダだし。そんな妄想でアタマを一杯にしながらカップにお湯を注ぐジョナタン。今日はお湯少なめ、そして2分15秒でフタを開けてみましょう。麺カタ、コッテリです。うーん、麺はいいとして、コッテリっていうか、しょっぱいだけです……。まいったなぁ。さすがにお湯の追加はちょっと恥ずかしいし。

それにしてもカップラーメン、アレって何なんでしょ。何なんでしょって言われても困るか。ほら、時々、無性に食べたくなるでしょ? なりません? 特に夜中。田舎のドライブインの自販機とか。排ガスの匂いの中、薄暗い蛍光灯の光に照らされて食べるあの美味さ! 小さなエビを数えたり。なんだよ、このワリバシ短すぎるんだよ、なんていいながら自販機コーナーの奥の方にある、ちょっとアヤシげな一角を眺めたりしてね。

ああ、ダメダメ。ちょっとガマンできなくなってきました。いや、自販機コーナーじゃなくって。
深夜のドライブ! いいなぁ。いきたいなぁ。行っちゃおうかなぁ、アレ!
車庫証明と、印鑑証明と、実印とあと何でしたっけ!? 

あ、長い箸か。
13:57 by ジョナタン


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